皆様
あれこれと、お騒がせしてすみません💦
少しずつ、先行きが見えてきて落ち着いてきました。
該当記事は削除してしまいましたが、その中で先日ちらりとお伝えしました通り、いったん連載は「りん。」一本に、絞ろうと思います。
理由としましては、キャパオーバーに尽きます。
私事でも考え事が増え、体調管理の面からも、このような選択をしました。連載を待ってくださっていた皆様には、大変申し訳ありません。
そのぶんを「りん。」に託すべく、久々に資料集めをしました。
また、主に時代背景の関係で、これは設定としてありえないんじゃないの?という個所が見つかったため、調べ物をしていました(幸い、大きく矛盾はしませんでした)。
いちおうこんな資料を集めましたが、だからといって、ストーリーがこうなる!というわけではありません。
琴(主人公)たちには、大いに迷ってもらおうと思います。
意地悪ではなく、多くの人が抱えたであろう、大人になる通過儀礼として。
彼女たちを今の、あるいはかつての自分のように、身近に感じていただければと思います。
よくご感想をいただきますが、装飾のないシンプルな現実路線が、西奈作品のうりのひとつではないかと、思っています。
憧れの存在を眼前にして自分の才のなさに絶望したとき、もしくは、現実的な逆境に直面したとき。
文学なんか、何の役にも立たないと、本気で思いました。
でもけっきょく、普段は読まない一冊の本が、立ち止まるきっかけを作ってくれました。
「りん。」、もしくはまだ見ぬ作品が、どなたかにとってそのような作品になることを願いつつ、復帰の準備をしています。
体力の消耗が激しいので本当にゆっくりとですが、
また近々、お目にかかれればと思います。
