皆様
某所での武者修行がひとまず終わり、
久々に家に帰ってきたかのような気持ちでいます。
その名も、【カクヨム純文コロシアム】(主催:天川様)
https://kakuyomu.jp/works/16818622172155573620カクヨムではあまり日の目を見ない純文学ジャンルを盛り上げようという試みですが、主催者様だけでなく、読者参加型の推薦方式になっています。
おかげさまで、普段存じ上げなかった純文の猛者作家さんたちの作品に、多く出会うことができました。
話は変わって、例によって島本理生さんの話なんですが、
先日某インタビューで、「(自分で書く)純文学は、もういいかなと思って」といった話をされていて、少なからずショックを受けたのですよね。
ひとつは、私が勝手に、島本さんは純分+恋愛小説の申し子と思っていたというのもあるのですが。それよりも、そのご発言の内容というか、なら自分の書いている作品は一体何なんだろうという、ぐらつきが襲ってきたというか。いったい自分は、何の話を書いているんだろうという。
まぁいつもの話ですよね。ずっと島本理生という、ある種の天才作家に憧れて作品を書いていたので。(先日脱稿した「Can I Fly? Maybe…….」でその縛りはだいぶとけたとは思いますが)
今回参加した「純文コロシアム」では、答えとまではいきませんでしたが、文字通りの『純文の猛者』の方々の作品に数多く触れることができ、とても楽しく、貴重な経験をすることができました(私は推薦票をすべて使い切ってしまいましたが、企画自体はあと7日以上残っているはずなので、皆様もぜひ足を運ばれてみることをお勧めします。作品を登録せずとも、読み専として推薦をすることは可能ですので)。
また、西奈が推薦した計7作品については、興味のある方は、
【カクヨム純文コロシアム・会場】(天川様)
https://kakuyomu.jp/works/16818622172155573620各会場の本文、およびコメント欄にて、ご確認ください。
とはいえ、今回のコンテストで同時に、敵わないなと思ったのも事実。
もともと、自分のジャンルは、カクヨムデビューしたときに思っていた「純文」というより、「文芸」ジャンルに近いのではないかと思い始めていた昨今(とはいえ、最近の芥川賞受賞作品も、けっこう多様化している印象はあります)。ですが、どちらにせよこの企画においては、周りの参加者の方のレベルが高い、高い。正直劣等感にかられましたが、落ち着いて考えてみれば、この現実を知らないままでいるよりは、はるかに安いものです。
そこで、ここからが本題ですが。
今後の活動について。
現在連載中の二作品の連載に加えて、公募用の作品を未公開で書き進めたく思っています。応募先は一か所で、2025年度中の締め切りですので、余裕はゼロです。何せ、現時点でタイトルしか決まっていないのですから。
というわけで、現在読んでいる皆様の作品を読み終えてから、次の作品をさらに拝読するといういつものパターンは、今年度中は控えめになるかもしれません(特に、長編小説)。新しい仕事の進捗状況が思わしくないというのも、理由のひとつです。
ただ、先の近況ノートに記しました通り、間が空いた作品については、怪しいところがあれば一から読み直しますので、その点はご安心ください。自分も雑な読まれ方をされたくないので、その点はきっちり読みます。
長々と書きましたが、顔(?)を見せる機会が減っても、この場所を忘れているわけではありませんということだけ、お伝えしたかったのです。
同時に、これは皆様にお任せしますが、今頑張っている私の連載作品のキャラクターたちも、忘れずにいてやってくださることを願っています。
(ただし、面白みがなくなってきたら、相応の反応を正直になさってください。こちらも、万事がうまくいっているとは思っておらず、課題をその都度抱えていますので、そのほうが、勉強になります。できれば、コメントを添えていただけますと助かります)
春ですね。イタチが起きてきません笑
並んでいると、ベーグルが並んでいるように見えますw
ちなみに、まめた(黒)のお腹が最近膨らんでいるように思えて、
「腹水!?」(フェレットあるある)と思って動物病院に駆け込んだら、
ただの脂肪でした。はい、ダイエットね。
よつば(白)は去年病気して以来、太っていたのが標準になり、それをキープしている感じです。毎日すごい量を黙々と食べていますが、活発なのでたぶんエネルギーとして消費しているんだと思います。
カーテンをよじ登って、二段ベッドの上に行くのが趣味だし。
それでは皆様、
またお会いしましょう!