日頃よりご愛顧いただいている皆様、
そして「Can I fly ? Maybe…….」をお読みいただいた&お読みいただいている皆様。
反応が怖くて一晩チェックができませんでしたが、作者自身の思いをはるかに超えたメッセージを多数お寄せいただき、感激しております。
この物語をちょうど書き終わる頃、偶然島本理生氏のインタビュー記事を見つけ、島本氏が「愛情と加害を分ける作業をずっとしていた」と話されていたのを見て、ガラス細工のような繊細さと暴力が併存した同氏の小説に何故私がこれほど魅かれ続けたのか、少し分った気がしました。
かといって、本作は島本理生作品の二番煎じではなく、私の完全オリジナル作品です。
このテーマでここまで書き終えたことに、我ながら驚きと、少しの労いをかけようと思います。
予想通り多くの人の目には留まりませんでしたが、皆様からの熱いご意見をいただけました。本作は、間違いなく今後の私のカクヨムライフに大きな影響を与える作品となりそうです。
基本的には「あなただったかもしれない物語」というコンセプトのもと、これまで通り日常のふとしたドラマを描くつもりですが、思いついたころにこのような作品を描くかもしれません。
皆様にこの作品を読んでいただけて、本当に良かったです。
もう一つお伝えしなければならないのが、少しカクヨムから距離を置きます。
昨日ある作家さんの作品を読んだのですが、プロ作家さんの文章から学ぶことを随分しておらず、作品から受け取った印象を言語化する能力もだいぶ落ちていて、愕然とまではいきませんが、けっこうショックを受けました。
また、多くの方にご評価をいただいている比喩表現ですが、バリエーションというか、まだまだ自分としてはもの足らず、動詞や行動の描写が似たり寄ったりの表現が重なっていると感じることもあり、課題も残りました。
なので、しばらくは「ヨム」のペースが落ちます。「カク」のペースもそもそも狂ってきているので、「ヨム」<「カク」かたちになるかと思います。
ご容赦ください。
もうメイクはやめてしまいましたし、既出かもしれませんが、本日のお写真は、西奈(ボブカット)です。
イタチーズ(フェレットたち)を期待した皆様、申し訳ないです笑
