昨日公開した「八百比丘尼の語り部」の「一休み」では、実在の人物として一休さんこと一休宗純が登場しています。
この人、やはり調べれば調べるほど面白くて深い。
ほとんど語録を繋ぎ合わせるだけで話が一本できてしまいました。
ええ、どこまで本当か分かりませんが、田植えする女性の股ぐらを拝んで
「女子ほどありがたいものはない」
って言ったのも、逸話として残ってますw
最後の言葉が「死にとう無い」だったのも史実。
「立ち小便もできない」
だけが他から持ってきました
盗塁王福本豊の
「国民栄誉賞なんかもらったら立ち小便もできん」
ですねw
物語の舞台になっているのは応仁の乱の真っ最中の今でいう京田辺の辺り、一休さんの死後は山城国一揆の舞台にもなった辺りです。
この話を書く前に取材で訪ねてみましたが、お墓は皇族扱いになってます(写真)
この人、天皇のご落胤って話があるんですが、皇室公認なんですね。
宗教家としても一周回った感がありまして、
「釈迦などという奴が余計な事をいうから世の中に争いが耐えない」
とか言うてます。
初稿では南無阿弥陀と書いていた所があったのですが、念仏を唱えて救われると言う考え方も否定していました。
悩んだ末に入れたのですが、指摘があって流石に入れ替えております。
まぁ、何でしょう、考え方がとにかく八百比丘尼のそれとぶつかるんですよねw
なので、今回は二人の会話を書いてみたわけです
晩年なので、腐れ縁っぽくしたのもお気に入りです
ちなみに、なろう版をご覧の方はご存知でしょうが、この後、八百比丘尼が、洞窟に入定する話があるのですが、これはこの一休の話のざっとニ、三十年前くらい。
八百比丘尼もある程度影響された事にして室町後期辺りからわりとポジティブな人物に描いております。
こういう人を食ったような人って描くの凄くすきなんですよw
読み返してしても自分で元気になりますね
