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◯実に良きクリスマスだった

 今年のクリスマスで印象に残っているのは美味なるチキン。

 それは照り焼きではなく、表面のパリパリ感を楽しめるローストチキンとでも言うのだろうか?

 付いて来たタレは中華風だったから、北京ダックのリーズナブル版かもしれない。

 とにかく、これが美味だった。そして、白ワインが美味かった。

 白ワインは2日連続で飲んだのだけど、注意が必要だ。

 マンガとかで、チャラ男が可愛い女の子にエッチなことをするために、甘くて飲みやすいけどアルコール度数が高いお酒を飲ませるってのがあると思う。正にそれだった。

 白ワインは甘い風味でとても飲みやすいが、アルコール度数は13%とまあまあ高い。

 僕はちょっと調子に乗ってガブガブと飲んだら、頭が痛くなってしまった。それから、体が火照ってなかなか眠ることが出来なかった。

 けど、クリスマス2日目となる25日(土)は、そこまで行かなかった。

 ちなみに、25日(土)は、ちょうどBSで『土曜はとらさん!』の日なので、記念すべきリリーさんが登場する回ということもあり、家族みんなで楽しく鑑賞しながら、美味なるチキンと共に良きクリスマスを過ごせた。

 またちなみに、僕がよく覗くアニメ系のまとめサイトにて、クリぼっち男たちの悲しいクリスマス飯という記事があって見たけど……正直に言って、最高だと思った。

 自分1人でちょっと贅沢なクリスマス飯を食べることも、侘しい貧乏メシを食べることも、みんな同じくらい尊いと思った。

 もちろん、クリスマスにカップルで過ごすリア充たちも、普通に尊いと思う。

 だから、みんなリア充だろうがクリぼっちだろうが、それぞれのクリスマスがあっても良いと思う。

 問題は、自分自身が自分のその状況を幸せと思えるかどうか、それだけのことだ。

 例え周りから笑われるようなクリぼっちだったとしても、そんな自分を笑って楽しめるのであれば、あなたは人生の勝者だ。


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