後日、正式なまとめ文章が出る可能性はありますが、取り急ぎ内容を知りたい、聞き逃したという方ははどうぞ。
私の聞き取れた範囲ですし、若干主観もまざってますけど(;^_^A
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◇最終選考
・プライベートコンテスト
完全に個人の趣味反映されるよ(笑)
・一般的に
ふつうは個人の好みだけでは……商業化を睨んで今のレーベルに必要なもの、読者の望むもの、市場が求めているもの、自分のレーベルに欠けているものを探す。
◇一次選考
・何を見ている?
編集者が読む読まないを決めるのは、読者が読む読まないに近いものがある。
一次選考は手分けをして読む、編集部全員が読む作品を振り分ける作業。編集部みんなで読む必要があるか、ないか。
・プライベートコンテスト
大賞受賞作のプロローグはよくできていた。知識があればあるほど面白く、不穏な始まりから無事に生還したことが分かる内容。このレベルならつけたほうがいい。
◇今日は4つ大事な話をする
①タイトルとあらすじ
篩の最初の大きな目、タイあら(カクヨムはキャッチ)
ここで「読むべき」かどうか重要な判断をしている
「読まない」という判断もリスキーだけど、だいたいの作品はこれで分かる(要約)
ほんとに大事。
②プロローグ序章
みんな大好き。でも、本当にそのプロローグ必要ですか? はよく考えよう。
よく考えよう。
③本文
冒頭が命。プライベートコンテストでは、いわゆるWEB小説的なものは少なかった。☆が少ない作品も多かった。WEB小説に最適化してほしいか、そうは思っていないが、どうやって読ませるかはちゃんと考えてほしい。硬いものを硬いまま書いて出しちゃ、人を遠ざける。お金を出して買った作品と違って、この物語への期待、謎、キャラの関係性、出し惜しみせずに盛り込むことが大事。
④設定に齟齬・無理がないか
リアリティレベルの話。現代ものはまぁいいが、異世界もの、架空の中華世界とか。全然知らない国名、ところが李白が出てくる! あれ、架空じゃないの? これが許せる作品もある、自分の世界と現実の知識がぎゅっと合わせってるみたいな(銀魂とか?)、でもこれをやるのは難しい。作るならちゃんと作ろう。現実と同じレベルで固有名詞を使わない。使うなら意図をもって使おう、ないなら使わない。
語る必要のあることは語る、必要のないことは語らない。
☆余談
チャット欄で、なぜか李白について盛り上がる。みんな実は李白が大好き!?
◇河野編集長が重視する点
一次選考を通過させるかさせないか、①~④をある程度クリアしたうえで、キャラクターに勢いがあるかないか。
勢いがある、の言語化は難しい。そうですねぇ……(沈黙)、短編は技巧のある作品は評価が高くなる傾向が。長編もある、そういう人たちは勢いがなくても読ませられる、裏を返せば、ページをずっとめくらせる力。その力がどこから出てくるのは作品によって違う。読む人によって受け取り方が変わることもある。
キャラが素敵すぎてその物語を読み続けたいと思うなら、キャラの言動など。ミステリーなら謎が次々出てくるようなやつなら、謎そのものが勢いにつながる。
◇アンケート
1.次に来るカクヨムのテーマ
1位 ダークファンタジー (27.7%)
1位 BL(27.7%)
3位 百合(24.6%)
4位 ポストアポカリプス(15.4%)
4位 謎解き・頭脳戦(15.4%)
4位 コメディ(15.4%)
7位 お仕事
7位 ブロマンス
7位 シスターフッド
7位 都市伝説
7位 ほのぼの日常系
2.編集長の考え
謎解き頭脳戦はもっと上に来るかなと思ってた
3.回答で気になるテーマ
ジャンルや要素単独ではなく〇〇×〇〇、みたいな
広いもの×広いもの の真ん中を行く作品が流行になるかも?
◇その他
・謎はなにもミステリーに限らない
骨太物語に謎を入れると奥行き出るよ
・バッドエンドとハッピーエンドどっちが好まれる?
ハピエンだよ、今なら
・テンプレでもテンプレ亜種でも、どっちも自分のモノにしてなきゃだめだよ。
中途半端にテンプレやるなら自分なりのものをやろう、テンプレなぞるなら恥ずかしがらず使いきれ。
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◇M猫的まとめ
「よく考えてっ!」
という編集長の言葉が耳に刺さる配信でした(笑)
それは、
・タイトルやあらすじキャッチが、コンテストに合致しているか
・同 面白いと思ってもらえるか
・その序章は本当に必要か。もっと序盤から核心に迫ったほうがいいのではないか
など、自分の作品とよく向き合ってください、ということだと思いました。
自分の作品の強みが分かれば、その傾向に合うコンテストに応募できるし、強力な謎を散りばめたり回収したり、魅力的なキャラクターを突き動かせたりするよ、ということかなと。(※もちろん、応募する上での規約は守ってね)
趣味として書くというのももちろん尊いことだけど、コンテスト・賞に出すときは「よく考えよう」っていうお話でした。