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今夜、やっっと今の章が完結『終末の王国』

決意の朝に 後編
更新しました。
https://kakuyomu.jp/works/16818093089761229195/episodes/16818622171870305020

な・が・い!
話を完結にまとめる能力がない。反省の多い章でした。ただ人間、反省点が分かる時というのは、以前の自分より一段階レベルアップしようとする過渡期だと思うんです。
次章以降に活かせるよう努力します。

今日で一旦、連続投稿はおしまいです。今後は週一ペースで更新できたらいいなと思ってます。
……怖くて確認してないんですが、次に応募したいコンテストの締切が近付いて来てるような。また一日1666文字と戦うのか?!
小さいコンテストでも面白そうなものもあって、予定変更して数をこなすのもありかなとか検討中です。

以下、今日まで更新の内容についてネタバレを含む、作者の所感です。無駄に長いです。

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■レオニアスの憂懼以降のエピソードについて

いつもコメントくださる、つまり拙作に理解のある読者さんに混乱を招く展開となりました。

ミラーノが淡々としすぎたために、「いつもと違う、あいつ怒ってるな?」と気付いたのがレオニアスひとり。従って、読者さんにそれが伝わらず「いきなり決闘?なんで?」という話の流れになってしまったようです。
砂漠でちらっと、レオニアスがミラーノのことを不機嫌と評していますが、だいぶ前のことすぎて忘れられてそう……。

ミラーノは初めから付いていくつもりだったので、レオニアスたちを「応援」するつもりは毛頭ありませんでした。
それを話さなかったのは、彼なりの意趣返しでしょうね。

どっかで書くかは分かりませんが、ミラーノに頼まれて教皇に紹介したのはアルナールです。

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■ウヌ・キオラスについて

年齢のわりに幼稚なこの人。当初はこんな予定じゃありませんでした。
「なんで?」と作者も思い、少し考えてみたんですが……。

昔読んだ物語に、白い魔法使いがいました。お金をもらって非道を働く悪いやつで、主人公パーティーを苦しめる悪役です。私から見ても善人とは呼べない、大人の男性と言っていい年齢で、最後は返り討ちにあい重傷を負います。
ですが、その人柄に憎めない点もありました。
彼は、師匠の友人(だったかな)を嫌っていて、あごひげが伸びてねじれて絡まる呪いとか、階段を通るたびに転んでしまう呪いとかをかけます。
そして、最後の契約者には、どうもいつもの調子が出ません。契約者がケガしたときにはあたふた治療してやりました。なんでだろう、歳が近いからだろうか?彼にも明確な理由は分からないようで、焦っている様子は幼く感じられました。

ウヌ・キオラスは、神殿関係者としてはまともに仕事してるはずです。でも、今回の旅では、普段は隠している「素の自分」がどうしても出てしまって、なんでだろうって焦っているんだと思います。
それはいいことなんじゃないかと思います。いずれトラウマと向き合う時、嘘で塗り固めた自分では負けてしまうと思うので。
今回の旅で、自分が守りたいものを守れるだけの強さを手に入れてほしいと思ってます。
気分はオカンです。

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■アルフェリムとアルナールの関係について

どっかの近況ノートにヒント書いた気はしますが、アルナール→♡→アルフェリムの気配は、最初からありました。ただこれも、アルナールが弟以外の年の近いキャラと会話するシーンを出していなかったため、誰も気付かなかったと思います。反省点です。
アルフェリムの気持ちは不透明でしたが、遊びで書いた短編を見てみると、どうも自覚はありそうですね。認めたくはないようですが。

もしも、アルフェリムが王太子になり、アルナールと結婚したら……国母ゴリナールが爆誕します。
うーん、あかんやろ。って思います(^_^;)

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ふふ、久しぶりにいっぱい喋ってしまいました!
区切りがついた気の緩みと、新作からの現実逃避ですね。

せっかくたくさんの方が企画に登録してくださったので、しばらくは読む方頑張ります〜!

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