いつも『邪馬台国異聞 ~霧の記憶~』をお読みいただき、誠にありがとうございます。
本日、第七章を公開いたしました。
第六章で台与が覚悟を決め、ついに戦いが始まる描写で終わりましたが、この第七章では、台与が巫女としてではなく、将として、いかにしてこの国の命運を背負い、戦場に立つのかを描いています。そして、遠く離れた霊殿で、偉大なる卑弥呼が静かに迎える最期。二つの物語が交錯する、クライマックスに向けての重要な章となっています。
そして、皆様にお知らせです。
当初は第七章で完結を予定しておりましたが、物語の結末をより丁寧に、そして次へと繋がる余韻を残す形で描きたく、次章の第八章で完結することになりました。
第八章では、台与が新たな女王として歩む道、そして、歴史の表舞台から消える“空白の150年”という、壮大な物語の始まりが描かれます。
『邪馬台国異聞 ~霧の記憶~』の結末を、どうか最後まで見届けていただけますと幸いです。
今後とも、よろしくお願いいたします。