あの頃と変わらない終わらない夏がここにあるから


こんばんは
紬です



今日はまたトレーシングペーパー1枚太陽に透かしたような空模様で、めちゃ初夏を感じますね


と1週間前にメモに残していましたが、もう6月も終盤
初夏はとっくに終わっていたみたいです


6月も明日で終わり、
始まりますね、、、、いちばん夏な夏が、、、、


いやだー




うだるような猛暑と真夏の原色絵の具みたいな逃げ場のない青空をどう心が捉えるかは、夏の記憶とその日の期待値によって個人差がある気がします



けれど、毎年めぐってくるこの季節に、なぜか少しだけ期待してしまうのも本当の気持ちです


暑さにぐったりしながらも、蝉の声や夕立の匂い、夏の匂いを胸いっぱいに吸い込んだとき、
子どもの頃に見た景色が、ふいに輪郭を持って戻ってくるような気がします


日差しが容赦なくて、空は果てしなくて、
それでもどこか懐かしい——夏には、そんな二面性があるように思うのです



日陰に逃げ込むようにアイスをかじる時間も、
夕暮れに滲む茜色の雲も、
ほんの一瞬で通り過ぎていくのに、心の奥ではずっと残っている

だからこそ、今年の夏もきっと、
「いちばん夏な夏」にしか出会えない風景があるのだろうと、
ほんの少しだけ、期待しています



皆さまにとっても、この夏が、
汗とまぶしさと、どこか優しさの混じった季節になりますように




本日の1曲は、ギラギラサマー/ なにわ男子






# 44

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する