遊びに来たナナミ(幼馴染)と
「厨二病罹患したまま29歳になった私らで、最強の厨二シナリオ考えようぜ!んで冬コミで出そう!」
と酔った勢いで二人でゲラゲラ笑いながら作ったとこまでは覚えてる。
てか、この歳で罹患してたらもう不治の病だわ。辛い。
今朝目が覚めたらきっちり私はベッド、ナナミは敷いた布団ですやすや寝てて昨日どうやって寝室に辿り着いたか思い出せず、痛いこめかみマッサージしながら惨状が予測される自宅を確認に行く。
◆リビング
机の上には、付箋やコピー用紙、何故か先割れスプーンが二つ。
昨日書いたプロット時系列
私が殴り書きした人物のラフに武器のデザイン
シナリオに基づくネーム
敵のデザインも(雑魚、中ボス、大型)
が散らばるルーズリーフに……
しっかり書けてるのが逆に怖い。
◆キッチン
ワイン3本
ビール500㎖ 6缶
ナナミが持ってきたお土産の日本酒 1本
ポテトチップスBIGの空袋
空ピザ箱
たこ焼きの空箱
なんでピザ食べたのにピザポテト食べてんだ?
がきっちりゴミ袋に分別されており、グラスなんかも食洗機で、洗浄済み。
三条さん(猫)が優雅に朝ごはんを、自動給餌器から食べておりました。
「もしかして、三条が片付けてくれた?」
と、んなわけあるか!みたいな声掛けしたらこちらを見て本当に
「ふんす!」
と鼻を鳴らして尻尾ご機嫌に立ててキッチン出て行った。え?マジで片してくれた?
気を取り直し、身支度してから朝ごはん作るかーと、米を炊き、卵焼き焼いて、ウィンナーと野菜炒めて、味噌汁を作ってたら、よろめきながらナナミが
「かるる……昨日私らどうやって寝室まで行った?」
と。幼馴染とだと、互いにこんなにだらしなくなるのかとバカ反省してからシナリオをクリアな頭で読んで爆笑した。
これ、ワンチャンギャグ漫画として描いたら受けるかもしれない!と。
付き合い長い女と飲むと気楽すぎてやばい。
宅飲み大正解だな。
時々チートデー作らないとね(言い訳)
一年前から鍛えるのにハマって普段はアスリートみたいな、ご飯食べてたから久々に、沁みたんだろうよ。