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【真夜中の創作話#18】紺野作品の小さなこだわり

『アッシュと11人の家族』今週は、
260話 熱が、止まらない②
261話 中枢部・トライフォースタワー①
262話 中枢部・トライフォースタワー②
263話 モナークタワー・中央ロビー
264話 モナークタワー・エレベーター内
265話 百機戦争の真実①
266話 百機戦争の真実②
上記の通り投稿しております。

現在お送りしているセイバー団との最終決戦。今の私が持てる限りのバトル表現、人間ドラマを、全身全霊で注ぎ込みました。
楽しんで頂けると思います。ぜひお読み頂けるとうれしいです。


さて今回は、私が作品内で使っている表現の微妙なニュアンスの違いをご紹介したいと思います。
あくまで私の中にあるイメージでして、みなさんにふわっと理解してもらえたらいいなあと思っております。

その表現とは、【①目を見開く/②目を見張る/③目を剥く/④目を丸める】です。どれもびっくりした時に使う表現ですよね。
この4種類の、私の中での使い分けをお話させて頂きます。知っていてもらえれば、物語の解釈がより深まるかもしれません。


まず①目を見開く

こちらはシンプルに驚いた時に使います。驚き度合い、中程度。スタンダードな表現ですね。


そして②目を見張る

こちらは①に比べ驚き度合いは少なめ。
それよりも状況を見極めようとすぐ分析をはじめたり、驚きからすぐ笑顔になったり感心したりするような場合に使っています。


次に③目を剥く

これは驚き度合い最大級。
しばらく思考停止状態になるほどの衝撃を感じている時用です。マンガ的に言えば目玉がやや盛り上がり、眼球の血管が浮き出ている感じですね。
なのでこれを多用することはありません。ここぞという時に使っています。


最後に④目を丸める

こちらも驚き度合い少なめ、かつ、コミカルなシーン(まったく緊迫していない場面)で使うことを意識しています。
目を丸めるってまさにきょとんって感じで、かわいいと言いますか間抜けと言いますか、やわらかい表現だと思いませんか?
だから、かわいさを出したい時もあえてこちらを使う時があります。きょとん、のほうがかわいいと思うので、そちらと頻度は半々くらいかな。

そのキャラの性格にもよりますけど、たとえばアッシュだとあんまり「きょとん」は似合わないと思うんですよね。アルとかグレイが似合う。
でも逆に男性キャラはおもしろいので、ハイジでも躊躇なく使います(笑)


以上、ささっとお話させて頂きました。
執筆していて、ふと、なんとなく4つを使い分けてるなと思いまして。それをどう使い分けてるか、記事にしているうちに自分でもなるほどなってなりました(笑)
近況ノートは私にとっても、私を再認識する場になっていて助かります。

長々とおつき合い頂きありがとうございます!
次回の近況ノート更新は《6月7日》です。
それでは良い週末を。

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