いつもお読み頂き、誠にありがとうございます。
5月の陽光は清々しくて、そよぐ薫風は爽やかなのに、私は一人で寂しさを懐に抱いております。人は時折、この様な気持ちを内に秘めねばならないものです。
打ちひしがれ、いけないと判っていながら、ついため息をついてしまいます。弱い自分の心を歯噛みしながら、私は明日も明後日も頑張らねばいけないのです。だけど、少しだけ愚痴らせて下さい。
固定資産税と自動車税を、一度に送って来ないで下さい(涙)。
あっ、つい政治的な発言をしてしまいました。物書きを目指す身としては、控えるべきモノなのかもしれません。私の友人が市役所にいるので、おおっぴらに文句を言ってはいけません。そうだ、違う発言なら今時はセーフかも知れない。
お米が高いです(泣)。
これは政治的な発言ではなくて、市民の心の叫びです。農林水産省とJAがどうたらこうたら論議されてますが、「備蓄米なんだから無料で配れ!」と思っています。あっ、私の友人がJAにいるので、おおっぴらに文句を言ってはいけません。そうだ、話しを変えて違う発言ならセーフかも知れない。
税金高いぞ(涙)!
先月の電気代が高かったです。ガソリンもそうですが、色々税金が足されて高騰してます。「少しは暴落する株価を見習いやがれ!」と叫びたいです。あっ、でも私の友人が国税局にいるので、おおっぴらに文句を言ってはいけません。
人は弱いものです。少し苦しいと、つい愚痴や文句を言ってしまいます。反省は必要ですが、そんな心の狭い自分が好きです(笑)。
さて、話は変りまして先日のGW、帰省した友人の家に遊びに行きました。するとそこには怒り狂う恐ろしい魔獣がいました。
「きゃん、きゃん、きゃん、うーっ、きゃんきゃん!」
チワワです(笑)。
凄まじい勢いでリビング内を走り回り、見ず知らずの私に牙を剥き威嚇し、激しくそして執拗に吠えたてます。
私が座ろうとすると、
「きゃんきゃん(座るんじゃねぇ!)」
私が屈んでなだめようとすると、
「うー、きゃんきゃん(てめぇ、やんのか、ごらぁ!)」
再び、座ろうとすると、
「うーうー、きゃんきゃん(あっ、何、無視してんだ、座んな、おい、聞いてんのか!)」
気弱な犬種なので、遠くで吠えてくれたらいいのですが、好戦的なのか、私の周囲を走り回ります。困ったものです(笑)。
友人が連れて帰ったので、初対面です。自分のホームに突然現れたイケメン(笑)、いや不審者に対して、全力で吠えまくり、まるで落ち着きません。
しかし、私は自称恋愛小説家(笑)、このチワワさんはメス、ゆえに美しい恋と愛を言い聞かせ、大人しくさせる事など造作もない事です。
私は言いました。
「照れてるのか? お前のそういうとこ好きだぜ!」
「きゃんきゃん(うっさいわ、ぼけぇ!)」
まるで通じませんでした(笑)。
するとチワワさんは座り込む私に業を煮やしたのか、少し離れ気味に吠えていたのに、もはや飛び掛からんばかりにどんどん距離を詰めて来ます。
そして、数センチまで近づいては「きゃんきゃん」、また数センチまで近づいては「きゃんきゃん」。その威嚇はとどまる所を知りません。
「うーっ、きゃんきゃんきゃん(今すぐ立て、そしてもう帰れ、二度と来るな、ばーか、ばーか!)」
鼻をひくひくさせ、牙を剥き、唸るわ、吠えるわ、走り回るわ、その姿は全く落ち着きません。友人も苦笑し、だっこして黙らせようとしますが、するりと抜けて、再び私を威嚇して来ます。
「きゃんきゃんきゃん(もう、帰れ、早く帰れ、今すぐ帰れったら!」
これでは話も何も出来ません。そこで私は考えました。私はフェミニストです。しかし、聞き分けのない女性には実力行使しかありません。
「きゃんきゃん(なに見てんのよ!)」
私は吠え続けるチワワさんに、すっと手を伸ばしました。
「きゃん(な、なによ!)」
すりすりすり。
私の手は驚くチワワさんの首元を撫でます。
すりすりすり、さすさすさす、もみもみもみ。
撫でる事数分、ちわわさんはお腹をごろりと出して、気持ち良さそうにしてました(笑)。
こうして、私は友人とのんびり話が出来ました。
教訓 「愛です」( ;∀;)
さて、最近小説を書いていません。集中出来てないです。ほぼ読み専化しておりますが、気にしないで下さい(笑)。
最後に、今月はカクコンの結果発表があるらしいですが、この時期までに運営様からメールがないと言う事は、落選なんだなぁと思っています。無理とは判っていますが、早めに落ち込んでおこうかと(笑)。
次回予告「毎度お馴染み落選のお知らせ」(仮)、お楽しみに( ;∀;)