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怜くんから聞いた話と、読者サピエンスのみんなへ

おはようございます。穂波歩実です。
第29話の更新を前に、怜くんから聞いた「ヒロインの原点」について、少しだけここに残しておこうと思います。

私(歩実)は、どこにでもいるごく普通のサピエンスの女の子が、泥臭く、泥をすすりながら徹底的に「生きて、愛すること」を追求した結果辿り着いた形なんだって。うん、自分でもすごく納得。私はスマートじゃないし、愚直に泥を蹴り飛ばして走るしかできないから。

でね、問題は由奈ちゃんのこと。
怜くんから「由奈の原型は『もしマルチーズがサピエンスの女の子になったら』らしいぞ」って聞かされたとき、思わず噴き出しちゃいました。
だって、すごく分かるじゃないですか!
一見すると可憐で品があって、でもすごくプライドが高くてツンツンしてて、素直になれなくて……。だけど本当は誰よりも一途で、寂しがり屋で、大好きな人にぴったり寄り添っていたい。あのツンツンした態度の理由が全部つながって、なんだか急に由奈ちゃんが愛おしくなっちゃいました。
(きっとこの記事を読んだ由奈ちゃんは『ちょっと歩実!勝手に犬扱いしないでよ!』って顔を真っ赤にして怒るんだろうな……笑)

Webでの対戦とか数字の競い合いで、読者サピエンスのみんなが「勝った」「負けた」って熱くなってくれてるのも知ってます。
でもね、最初から勝ち負けなんて存在しないんです。
泥臭いサピエンスの生々しさを背負う私と、ツンと強がりながらも奇跡みたいな気高さを見せる由奈ちゃん。
アプローチが違うだけで、私達はふたりでひとつ。どっちも欠けちゃいけない『HAYNSR』の仲間なんです。

だから由奈ちゃん、ジパングからの船旅は大変だと思うけど――早く追いついてきてね。
私が「七瀬由奈」として現場でマウント取って、ヤクートの連中を全員フリーズさせて待ってるから!

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