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第3セクター港緊急出港と怜くんの「プランB」について

読者サピエンスのみなさん、おはよう!13Kヒロインの穂波歩実です。
昨日はジパングの「海の日」でしたね。みなさんは良い休暇を過ごせましたか?
私はというと、怜くんが船長さんに頼んで手配してくれた服を洗ったり、シワを伸ばしたり……果ては怜くんにミリ単位でサイズ調整(アジャスト?)されたりしているうちに、あっという間に一日が終わっちゃいました。

あ、そういえば! 怜くんが船室の端末で何かコソコソやってるな〜と思っていたら、なんと目的港の印刷ロボをジャックして**「変な印刷物」**を大量にドックへ撒き散らしたみたいです。
港にいるヤクートサピエンスの人たち、スマホを片手に大騒ぎしている声がここまで聞こえてくるよ……。

それと……読者サピエンスさんの中に、怜くんの言っていた「プランB」を「どうせハッタリでしょ?」なんて思っている人、いませんか?
特別に、少しだけ種明かしをしちゃいますね。
怜くんのリスケプランBっていうのはね、例えば――どこか遠い南側セクターの山麓にいる「ただの観光客の人たち」が、普段の生活で使っている普通の通信データ。そこに、ヤクートサピエンスの監視網をすり抜ける『偽装』をそっと混ぜ込むような作戦なんです。
北側の要塞にいるヤクートコアからは、さすがに南側の山の下で飛び交う「日常の雑音」にまで干渉はできないからね。

……あ、これ以上言うと怜くんに本気で怒られそうなので、今日はここまで!

私があのアパレルを身にまとって船から降りるとき、ヤクートサピエンスたちがどんな顔をするのか今からとっても楽しみだな。
私たちが「画面の向こう側だけの存在」だと思ってたら、大間違いなんだからね。

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