今、私は、何をしているんだろう。
劣等感や悲壮感という雑多の羽虫どもに、自分の心が蝕まれていく病にかかっている。
それが、自分に創作活動を始めてみるきっかけを作ったのは、確かであるが、今は、それのせいで、働けずにいる。
蝕まれた心を、白いマットレスの上で、掛け布団を被りながら、噛まれたところを修復するように、慰めている。
その結果、身体は、部活をしてた時の筋力を失い、体力測定をしたら、小学生にすら勝てないだろう。
少し歩くだけで、身体は悲鳴を上げるようになってしまった。
蝕まれた心は、身体をも巻き込み、今度はその、蝕まれた心、という名の羽虫の頭領となって、私の人生を蝕んでくる。
しかし、この身も心も、この前までは回復傾向にあったのだ。
何にもやる気を出さなかったこの心が、何かやってみようかなと、少しばかり前を向くぐらいには回復してきていた。
それで始めたのが、この、創作活動である。
初めは順調だった。
やる気が出ず書かなくなることもなく、順調にことを進められていた。
物語の基礎を考えて、深みを足して、ある程度まとまったら、本文を書き出して、渋みを加えることでさらに深みを足して。
自分にも面白い物語が書けると心が躍った。
蝕まれた心は、ますます回復しているのではと思えた。
まだまだ書きたいと、心は叫んだ。
しかし、世間が受験期になって、学生たちがより一層机に腹を向けるこの時期になって。
今年から大学へ行った友人たちが、冬休みに入って返ってくるこの時期になって。
ふと、思ってしまった。
この思いは、さらに心を蝕むと知っていたが、抑えることはできなかった。
ああ、今、私は、何をしているんだろう。
これをして何になるんだろう。
同級生たちは皆、働くなり、大学に行くなり、何か、これからのためになることをしているのに。
成功するはずもない、細すぎる棒を渡りきることに、時間を費やして。
馬鹿馬鹿しい。
この思いは、やはり、心の蝕みをより一層加速させ、私を再度、鬱の沼へと引き摺り込んだ。
今の私は、何にもやる気がおきず、ただ、大事な時間を潰している。
しかし、続きを書きたい気持ちも、うっすらと残っている。
少しずつ、書き進めていこうと思う。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、このちょっとが、どこかで、火を強くさせてくれることを願って。
その時には全力で取り組むという強い意志を持って。
近況報告とさせていただく。
メリークリスマス。
丸もりお。