一人暮らしの中で味噌汁を作ることが何度もあるのですが、なぜか上手くいかないのはなんでなんだろうと思ったんです。
具体的には薄味なんですよ。
長野県の高血圧ジジイ用の味噌汁くらいですね、味の薄さは。いつも味噌汁作る大和撫子にいわせたら「見栄張らなくていいんですよ」ってバレるくらいのやつ。
今日も先ほど作りました。けんちん汁なのですが、鶏肉がなかったのでツナ缶で代用。
大抵、一度に三～四人分を作ります。一人暮らしで、気を許す女はいませんので、一人で二食分として平らげます。
一般的に三～四人分といえば、けっこうな量です。その中に入れる味噌の量も７０グラムと多いです。ただ、なぜか、レシピ通りに作ろうとしても、薄味になるんです。
今日も同じように薄味になりました。味噌を肌感覚で入れて、溶かして味見をしてみたら、長野県の味噌汁でした。
どうしてなんだろうなぁ～、と思いながら、ふと味噌の入っている容器を見ました。
「７５０ｇ入り」っていう文字と残っている味噌を見て、違和感を抱きました。
７５０ｇの容器から７０グラムを取るということは……約十分の一が減るはずなんです。当然ですよね。
味噌を入れた直後の容器を見たら、十分の一どころか二十分の一しか減ってないんですよ。
あ、そういうことか。
自身の味噌汁が薄味である謎は解明されました。
つぎは「なぜ具に味が染み込まないのか」について解明しようと思います。