きっかけは、蒼碧様のエッセイ、
執筆歴25年新人カクヨム作家の適当創作論
https://kakuyomu.jp/works/822139837297662983
に触れたことですが、私、もともと長文タイトルはあまり好みじゃなかったんですよね。ただ、「WEB小説の指南書」みたいなものを読んでみると、もれなく「短文タイトルは絶対NG! あんなの、名前の売れた超人気作家だけの特権! そうでない奴はとにかく長く長く、読者の興味を惹くワードを、これでもかってくらいぶち込みまくれ!」みたいなことが書いてあるわけでして。
で、仕方なしに色々考えてみたわけですが、ワードセンスの無い私がいくら頭をこねくり回したところで、大したものが出てくるわけでもなく……
それが蒼碧様のエッセイを読んで、再び考えてみたわけです、よくよく考えてみれば、短文タイトルでも読まれている作品はあるし、長文タイトルでも読まれていない作品はあるし――
結局、こう思ったんです。「長文タイトルは絶対条件ではない」と。
長文タイトルにすることで『読まれる可能性』は数パーセント上がるかもしれないのですが、実際、それがどのくらいなのかは検証することができないですし。
だったら、もう、いいかな、と。
で、とりあえずタイトル詐欺だった『無双』を外すことに。
副題についても、キャッチコピーがあれば十分だよな、と思い、外すことに。
で。あれもいいやこれもいいやを繰り返して、いつの間にやら10字以下に。
何か、断捨離をした気分です(笑)