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9か月目にして初めて聞かれた質問 〜句点を残すのは、私のちいさなわがままです〜

おはようございます!
地域によっては本当に大雨・豪雨になっているところもあるようですので、皆さんどうぞ気をつけてくださいね。

そして今朝は、はるさんから「」の中の最後には句点を付けない、というお話をいただき、とっても嬉しくなりました。ネットで書き始めてもう9か月になりますが、この件について質問してくださったのははるさんが初めてなんです。

実は、私は意図的に句点を付けています。もともと「」の最後に感嘆符や疑問符などは残せるのに、句点だけ省くというのがどうにも違和感で……そこで色々と調べてみました。

平成16年の文化庁の会議記録<国語の表記に関すること>の中で、この話題が取り上げられていました。
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/kokugo/kokugo_23/gijiyoshi.html

議論はこんな感じです。
○ かぎ括弧で「はい。」のように句点を付けてからかぎ括弧を閉じるが、規則はあるのか。
△ 学校教育では句点を付けている。これは「くぎり符号の使ひ方〔句読法〕(案)」を指針としているため。
○ 文学作品ではほとんど句点を付けていないのではないか。
△ 現在の作家で付けているのは黒井千次氏と吉本ばなな氏くらいである。

『くぎり符号の使ひ方〔句読法〕(案)』を確認してみたところ、括弧内に句点を付けるのは正しい、少なくとも間違いではないことがわかりました。引用文の最後には句点を付けないのも正解とのこと(この場合、私も句点は付けません)。
https://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/sisaku/joho/joho/kijun/sanko/pdf/kugiri.pdf

さらに調べてみると、句点を付けないのは明確に禁止されたわけではなく、句読点が多いのを好まない一部の読者への配慮から、市販の文化出版物では最後の句点を省略する形が慣習化していったようです。

また、当時調べたところ、「付けても付けなくてもいいが、同じ作品の中では統一することが大事」という意見もありました。
だから、私は今のやり方を続けています。括弧の中だけ句点を省くというのはどうしても腑に落ちず、句点を付けることも一つの習慣として認められるなら、自分のスタイルを守ろうと決めました〜

そして何より、芥川龍之介の原稿にはきちんと句点が付けられています。芥川龍之介が大好きな私にとっては、それも大きな理由です(完全に私的な理由ですが)。
https://digital-archive.pref.yamanashi.jp/literary/19
こちらのサイトで芥川龍之介の原稿を見ることができますが、『鼻』や『虱』の原稿中の会話文にはすべて句点があります。興味のある方はぜひ見てみてください。

なので、この句点は私のこだわりであり、意図的な選択です。ちょっとしたわがままとして受け入れていただけたら嬉しいです。実は一瞬だけ修正も考えたのですが、その時点で既に80万字以上・複数の小説を書いており、直すのは大変ですし、今は毎日更新に追われているのでなおさら難しいのです。

昨日の『音に、音はない』の更新はこちらです。とても気に入っているお話なので、楽しんでもらえたら嬉しいです。
https://kakuyomu.jp/works/16818792435869696813/episodes/16818792438260794513

それでは、皆さん楽しい連休を!
豪雨の地域にお住まいの方は、どうか安全にお過ごしくださいね。

(画像は『虱』原稿の4ページ目です。説明のために引用させていただきましたが、もし引用不可でしたらご連絡ください。すぐに削除いたします。先にお詫び申し上げます。)

ーーーーーーーー
追伸:この話題がとても面白いと思ったので、もっと昔の記録や令和の記録も調べてみました〜あわせてシェアいたしますね。

昔の昭和版『くぎり符号の使ひ方』はこちらにも同様の記載があり、括弧内に句点を付けるのは正しいとされています。(62ページ)
https://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/sisaku/joho/joho/series/56/pdf/kokugo_series_056_05.pdf

平成16年の記録は古すぎると言う方もいるかもしれませんので、改めて調べてみました。令和3年に文化庁が公表した「新しい『公用文作成の要領』に向けて」の19ページにも、はっきりとこう書かれています。
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/hokoku/pdf/93098001_01.pdf
「Ⅰ-5 符号の使い方
 (1)句読点や括弧の使い方
 エ 括弧の中で文が終わる場合には句点(。)を打つ
 括弧の中で文が終わる場合には、閉じ括弧の前に句点を打つ。
 例) (以下「基本計画」という。) 「決める。」と発言した。
 ただし、引用部分や文以外(名詞、単語としての使用、強調表現、日付等)に用いる場合には打たない。また、文が名詞で終わる場合にも打たない。
 例) 議事録に「決める」との発言があった。 「決める」という動詞を使う。
 国立科学博物館(上野) 「わざ」を高度に体現する。」

ですので、厳密に言えば、あるいはより正式で厳格な文章においては、括弧内の文が一文として完結している場合、その文末に句点を打つのが正しいと考えられます。

36件のコメント

  • こんにちは。
    わたしも句読点や記号、悩みが尽きません。揃っているつもりが、揃っていなかったり……その上、誤字脱字が💦
    頑張ります💦
  • 学校の作文、感想文では「句点をつけなさい」と指導されましたよね💦
    私も最初はどうしようかと迷いました。
  • こういう小さな拘りは、作品を自分の色にする大きな効果になりますよね。
  • なるほど・・・今回の話題、勉強になりました。
    私は最後の句点を外すタイプですが、理由は私が昔ドラマシナリオを学んだ時、そこでシナリオは句点外しをするよう、当時の先生から指導が入ったためです。
    厳密に追求すると、文豪ごとに個性として使うか使わないかが選べる世界だったのですね。
    こういう細かいこだわりを鵜呑みにせずきちんと明確にされる栗パンさんは、本当に素晴らしいな、と思いました。
  • こんにちは。

    いまでも「青い鳥文庫」は句点を残したまま出版していますね。
    だから、間違いではないよ、なんて思います。

    私は応募するときに修正したくないので、
    句点無しで投稿しますが、

    国語時代に「~。」で教わった人間なんで…やっぱりモヤモヤしてはいますw
  • モネさん、こんにちは。
    誤字や脱字は私もけっこう気にしていて、ときどき古典の難しい漢字を手抜きで中国語入力で打って、そのまま簡体字を直し忘れて残ってしまうことがあるんです。今は気をつけているので、もう無いはずですが……中華風の小説を書き始めた頃にはそういうこともありました。
    でも記号に関しては大丈夫です。わりと頑固なので、子どもの頃からずっと自分のクセがあって……
  • 句点・・これ、いつも悩むんですよね!
    すっごく勉強になりましたぁ♪
  • 小海倫さん、実は学校で書く文章では句点を残すのが正しいんですよ。
    先生の指導は、おそらく大人になってからの市販物の慣習を前提にしたものだと思います。文化庁の基準では、句点を付けることがはっきりと求められていますからね。だからこそ、あの会議記録でもこの話題が出ているんです〜
  • @STEEL_nplさん、そう言っていただくなんて恐縮です。これはあくまで私が意図的にやっているちょっとしたクセなんです。
    ずっと誰かが聞いてくれるのを待っていて、0.0 そのときは「芥川龍之介の真似なんです〜」って可愛く言おうと思ってたんですよ、えへへへ~
  • ミラさん、おはようございます。
    これは私の性格のせいなんですが、納得できない理屈はなかなか信じられなくて、つい自分に言い訳を探しちゃうんです〜〜
  • 理子さん、おはようございます!

    私は公募に出したことがなく、このサイトでボタンを押してコンテストに参加するくらいなんです。それに、いつも自分にこう言い聞かせています──もし句読点ひとつで落とされるなら、それはそれでいいや、と。それよりも落ちる理由は作品そのものにあるはずだと信じているので、あまり気にしていません。

    特に地の文でしっかりとした文体を保つ場合、会話文に句点を入れるのはあくまで整合性を保つためなので、そんなに問題じゃないと思っています。

    それから、「青い鳥文庫」でも句点を残したまま出版している作品がありますが、後期の印刷版では修正されているものもあるみたいなので、今回は例としては挙げませんでした~

    どうぞスーパーウルトラハッピーな連休をお過ごしくださいね!
  • 永嶋さん、おはようございます。
    勉強なんてとてもとても、ただの意見交換ですよ〜
    楽しい連休をお過ごしくださいね〜
  • いや〜。小説の通信講座で、「」のなかは、句点を入れない、って習ってたんですが〜

    いまさら、指摘しても、もう遅いか、って思って指摘しなかったんです。

    はるさんみたいな親切なひとも、なかにはいるんですね〜〜


    今朝、お墓参り行ってきました〜

    雨のなかのお墓参りは、なんか、過酷な状況でした〜〜
  • 風さん、雨の日にお墓参りに行かれたんですね、お疲れさまです!
    この話題って、けっこう面白いですよね。今朝いろいろ資料を調べてみたら、正式な文書や学校での文章、そして現行の規定では句点を入れるのが正しくて、入れないのはあくまで今よく見られる書き方の習慣なんです〜
    私は芥川龍之介方式を、これからも最後まで貫こうと思ってますよ!
  • 栗パンさん。おはようございます。
    青切と申します。

    句点の話、興味深く拝見させていただきました。
    個人的に大事な視点は、視認性(読みやすさ)に関わる問題なのかという点です。

    字下げは視認性の問題をはらんでいます。谷崎潤一郎は字下げをしませんでしたが、読みやすい・読みにくいの問題を起こしています。

    対して、会話文に句点があろうがなかろうが、視認性に影響はほぼないです。

    ですから私は、会話文の句点に関しては、作者の好きにすればいいというポジションです。

    みんながそうしているからというだけでは理由として弱いですし、それは物を創る人間があまり口にすべきことでもないのではとも思います。

    村上春樹の最初の長編「風の歌を聴け」は、会話文に句点がありましたが、全然気になりませんでした。その後の作品では、村上は句点をとってしまいましたが、何があったのでしょうね(笑)。

    長々と失礼しました。
  • 青切さん、おはようございます!!
    青切さんの歴史小説、本当に緻密で好きです!作者さんの熱意と丁寧さがすごく伝わってきます!

    村上さんの変化の裏で何があったんでしょうね。もしかしたら単純に出版の慣習に同化されただけかもしれませんが~~、そう考えると、その背景にちょっと面白いエピソードが隠れているのかもしれませんね。

    私も今日ずっと資料を調べていたんですが、文化庁の最新のガイドラインでもやっぱり句点を入れることになっていて、「出される規範では句点あり」なのに、「慣習としては句点なし」という、この差異がどうやって生まれたのか、とても興味深いなあと思いました。

    こうして色々なお話をシェアしていただいて、本当にありがとうございます!
  • ついでに指摘しておくと、作文用紙では、!や、?のあとに、一マス空けるルールになってるんです〜

    でも、カクヨムは、作文用紙じゃないでしょ?

    これ徹底すべきかな〜、と思ってて。

    もし、作文用紙に書くときは、!や、?のあとを一マス空けてください
  • 風さん、上の青切さんのお話を参考にしてもいいと思いますよ!

    私も、句読点や空白って、結局は読みやすさのためのものであって、厳密な規範というよりは習慣に近いと感じていますし、青切さんもおっしゃっていたように、作品そのものには大きな影響はないと思います。

    だからこそ、風さんが一番心地よいと思えるやり方で創作すればいいんです。自分が大事にしたいことを貫くこと、そして「書き上げたものがどんな姿をしているか」こそが一番大事だと、私は思います。
  • 「論理的により明晰」な表現のためには、打つべき場所に句点を打たないと「実は不便」であるということでしょう。

    個人的には、この数十年の「流行の変遷」を眺めてきた結果、「……」の打ち方を含めて、一つのポリシーで統一していれば「どうでもいいこと」かなと思っています。(スマホ上の … は老眼には優しくないです!)

    (立場上、中高生の受験指導の際には、最新版の日本語表記ハンドブック準拠で指導しています。)
  • 無名の人さん、こんにちは。
    連休はいかがお過ごしですか? ご家族と楽しいお休みになっていますように!

    「……」これ、半分欠けてても私もやはりモヤモヤします……(笑)

    この本を教えてくださってありがとうございます。私も調べてみたら、『新しい国語表記ハンドブック』第九版には、今朝私が調べた資料もちゃんと載っていました。
    令和3年3月文化審議会国語分科会報告「新しい『公用文作成の要領』に向けて」も収録されていて、理論的には文末では句点を打つべきだということになりますね。句点は、論理や表現をより明確に理解するためのものなんだと思います。

    こんなに細かく規定があるのに、習慣としては句点を付けないことが多いなんて、本当に不思議で面白いですね。
  • 句点、その表記がむしろ本則ですよね。

    作家の個性として見ただけで「この人だ」とわかる効果もありそうです。
    漢字の開き度合いとか。
    当て字とされていたり、本則ではないとされる送り仮名を使ったり。
    一緒にしたらいけないかもしれませんけれど、個性い言っていい気がします。

    私見なのですが、「なぜ省略するか」で連想することがいあります。「より」の省略です。英語の比較級の日本語訳でよく出てくるアレ。
    私は個人的に「BさんよりもAさんのほうが【より】背が高い」という表記を好みます。
    でも教科書では採用されません。たぶん「二つある『より』の音が近接していて多すぎる印象を与える」という判断なのかなと思います。
    句点も、役割として閉じるカギカッコがあるなら不要と感じられるのかも?
  • ベニさん、こんにちは!

    「BさんよりもAさんのほうが【より】背が高い」
    この「より」は、たとえ2回出てきても品詞や意味が異なると思います。
    Bさんより の「より」は格助詞で、比較の基準や起点を表すもの。
    Aさんのほうが【より】 の「より」は副詞で、辞書にもはっきり書かれている通り「欧文の翻訳で用いられ広まった語。一段と程度がまさるさま。いっそう。」という意味です。
    例えば「他の者に比べて、彼はより勤勉だ」「よりよい社会」などですね。
    ですから、この2つの「より」は意味も品詞も異なると私は思います。

    教科書で採用されない理由は、「二つある『より』の音が近接して多すぎる印象を与える」からではなく、品詞や意味が違うために誤解を招きやすく、結果として読みづらくなるからではないでしょうかと思っております。

    おっしゃっているこの例は、言語学の学習書によく出てくるもので、とても面白いですね。
    言語学の本は、多くは外国人や専門に学んでいる人向けですが、本当に興味深いです。もし関心があればぜひ読んでみてほしいです〜

    私がこのテーマに注目しているのも、以前海外で英語を学んでいたときに、言語学の授業を一時期履修していたからです。院長先生の講義がとても面白かったんですよ。

    こういった語彙と句点は、やはり別物だと感じます。今回ベニさんが挙げてくださったこの件は、辞書にも非常に明確な用例があって、とても興味深いですよ!しかも、調べてみると関連する論文(あるいは、一語多義や一語多品詞に関する資料)がたくさん見つかって、どれも面白いですよ〜
  • 栗パンさん、こんにちは!

    私の疑問について、温かく受け入れ丁寧なコメントをくださり、ありがとうございました!

    表記の仕方として、間違っていないということと、個性としてあえて使用されているということ、大変勉強になりました。

    皆様、とても勉強家の方達ばかりで頭が下がります。

    36話まで拝読して、ようやく質問をしてみることにしたのですが、これから句点を見るたびに、栗パンさんの知性豊かで温かいお人柄が脳裏に浮かぶと思います。

    「雪の刃」、続きを楽しませていただきたいと思います。
  • はるさん、こんにちは!
    この質問をしてくれて本当にありがとうございます! 実はずっと誰かが聞いてくれるのを待っていたんです〜
    「どうして誰も聞いてくれないんだろう?」って思っていたくらいで、龍之介さんの原稿をぜひ皆さんに見てもらいたかったんですよ。
    だから、こうしてそのきっかけをくださったはるさんに感謝です!
  • ずっと待っておられたとのことで、尋ねてみて本当によかったと思いました!

    私も、なかなかコメントで書いてみることができなくて、でも意を決してやっと聞けた…という感じでした。

    栗パンさんから、「かわいらしい」と言ってくださり、なんだか緊張が抜けて笑顔になってしまいました(笑)

    こちらこそ、感謝です。
    お話できてよかったです!ありがとうございました😊
  • はるさん、何を書いてくれても全然緊張しなくていいんですよ〜、気楽におしゃべりする感じで行きましょう!

    それに、朝はるさんのコメントを見たときは本当に嬉しくて、思わず「かわいい〜!」って声が出ちゃいました。おかげで今朝は資料を調べながら、ずっと楽しい気持ちで過ごせました。こういうことを調べるのって、本当に面白いんですよね〜

    そのあと、べにさんが話してくれた「より」の部分についても資料を見て、これまたすごく興味深かったです!こういうのは、好きですよ〜
  • ありがとうございます(笑)

    でも、今回の件でも、「より」の使い方に関しても、皆さん博識でいろいろと細かい事柄から念入りに調べながら執筆されているんだなと勉強になりました。

    私も、こまめに調べる癖をつけようと思いました。

    なんだかちょっと恥ずかしくなっちゃって💦

    地道に頑張ります!
     
    栗パンさんと話ができて楽しかったので、また声をかけさせてください♪
  • はるさん、いつでも気軽に話しかけてくださいね〜
  • 栗パンさんはじめ、多くの皆様の意見交換……。
    大変参考になりました。

    それぞれのポリシーや視点、根拠で、
    文章を書かれている姿勢に感銘を受けました。
    著名な作家の癖や文体まで意識されてるなんて凄いです。

    とてもお話に参加できるレベルでは有りませんが、
    今回のバズる感じ……良きご意見、大変勉強になりました。
    栗パンさんはじめ多くの皆様、ありがとうございました。
  • 碧海さん、こんばんは!

    私もまさかこんなにたくさん反応をいただけるとは思っていなくて、とても勉強になりました。
    碧海さんも、どうぞ楽しい連休をお過ごしくださいね!
    いつもありがとうございます!
  • 栗パンさん!私も「」で句点を付けるスタイルを貫いているのですが、投稿し始めて多くの方から「句点はいりませんよ!」「句点を付けるのは間違ってます。」「ルール違反ですね。直した方がいいです。アドバイスでした。」って声をよくいただきます。

    そして栗パンさんの記事を拝見して、勇気づけられました。
    学習要領的にはむしろ「」の末に句点を付ける方向で習います。
    あくまで慣習上の省略なんですよね。

    ですので、私も引き続き強いハートで貫きたいと考えています(*´ω`)

    まちがってねぇ!まちがってねぇんだ!こだわりなんだ!(´・ω・`)w
  • せーぶうわがきさん、こんばんは。
    句点を付けることは間違いではありませんよ。文化庁が現在公表しているすべてのガイドラインでも、そのように求められています。昨日、無名の人さんから教えていただいた本の中でも、掲載されている公用文の要件は、「」内に句点を付ける形になっているそうです。

    もし「ルール違反」と言われたら、私はきっと、はっきりと公表されている文書を見せてもらわないと信じないと思います。もともと私は、明確な規定を見ないと納得しないタイプですから。

    それに、たったひとつの句点だけで誰かがあなたを攻撃してくるようなことがあれば、堂々と反論していいと思います。句読点ひとつで作品を攻撃する権利なんて、誰にもありませんし、そのような行為はとても悪質です。

    どうか、これからも楽しく、心穏やかに過ごせますように!
  • 僕も書き始めの頃に指摘されて辞めた派なので、
    ためになりました。
  • 怪々夢さん、こんにちは!直しても直さなくても、楽しく書ければそれでいいんですよ。どうか、素敵な一日を〜

  • 句点の取り扱い、勉強になります。カクヨムで初めて小説を書き始めたときに、「」の最後に。をつけないルールに戸惑いました。句点をつけるのが当たり前のルールだとおもっていたので笑

    今回、経緯を教えてくださってありがとうございます!
  • はいそちさん、私は理由をちゃんと誰かに説明してもらえないとすごくモヤモヤしてしまうタイプで、だからつい色々調べちゃうんです~~。
    はいそちさんからのメッセージをいただけて本当に嬉しかったです。ありがとうございます!
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