こんばんは。本当は明日の朝に出すつもりだったのですが、これから移動の予定があって少しばたばたしていて、先に投稿しました〜
『ただのパン屋じゃない』の第二話を更新しました。
https://kakuyomu.jp/works/822139840563118851/episodes/822139843548880671
第二話で、ようやく男主人公が登場しました。日野恒一(ひの・こういち)という名前です。
この名前を考えたとき、私の中にあったのは、特別な設定や仕掛けというよりも、「死」というものが彼にとってどんな位置にある人物なのか、という感覚でした。恒一にとって死は、一度きりの結論ではなく、朝が来て、夜が来るたびに、何度も形を変えて立ち戻ってきてしまう命題のようなものです。そうした時間の重なり――昼と夜、表と裏、目に見える時間と、心の中で続いている時間――を、日野という苗字に込めています。
そして、人はきっと、ひとつの自分だけで生きているわけではなく、同じ問いを抱えながら、その都度、違う側に立つ自分と対話し続けているのだと思います。恒一の中にも同じように、私はそれを「日恒一」「夜恒一」と呼んでいました。死が日復一日の問いである一方で、生きるということは、その問いを抱えたまま、それでも少しずつ別の恒一になっていくことでもある。その揺れや分裂の感覚も、この名前の中に、そっと置いてあります。
また、「恒一」という名前には、変わらないことと、変わってしまうこと、その両方を込めました。死が日復一日の問いである一方で、生きているかぎり、人は少しずつ別の自分になってしまう。生きるとは、同じ問いを抱えたまま、それでも昨日とは違う自分になってしまうことでもある。Fernando Pessoa の Vivre, c'est être un autre. という言葉が、この人物にはどこか重なる気がしていました。
第二話の恒一は、まだ何者でもなく、説明されない部分のほうが多い人物です。この名前がこれからどんな重さを持ち、どんなふうに変わっていくのかは、物語の中で、少しずつ描いていくつもりです。
だからこの物語は、「終わらなかったところ」から続いていきます。よければ、恒一が違う恒一になっていく過程を、もう少しだけ見守ってもらえたら嬉しいです。
真面目な話はここまでにして。
予定をちょっと変更して、これから上海ディズニーに寄り道することにしました。
だって、ネットで「馬に乗っているドナルドのぬいぐるみ」を見かけてしまって……これはもう、どうしても手に入れなきゃいけないやつです……!!
というわけで、少し早めに。
みなさん、今夜はおやすみなさい。そして、明日の朝にはおはようございます。
明日も、どうか楽しく、元気に過ごせますように。
写真は、外でもわりと元気にやってるうちの犬です〜。
ねえ、ちゃんと覚えてるよね!?私のこと!!🐶