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『神嵐館の連続殺人』を鮎川哲也賞に応募しました!

 こんばんは。天野です。

 昨月非公開にした処女作長編『神嵐館の連続殺人』を第36回鮎川哲也賞に応募しました!

 昨年通りなら12月下旬に一次選考、1月下旬に二次選考、2月上旬に三次選考、4月上旬に最終選考が行われます。
 とはいえ僕の場合は一次だけでも通ってくれたら嬉しいです。すでに横溝で一次落ちさせられているので高望みはしないでおきます。ましてや鮎川なんて畏れ多すぎる。

 ちなみにこの鮎川哲也賞、ここ5年で第31回・第32回・第35回が「受賞作なし」(第32回は優秀賞1作)となっている情け容赦のない賞です。
 特に近年は200作前後しか応募されないくせに新人離れした凄まじいクオリティーの受賞作しか出ないので、当たり前といえば当たり前ですが。

 U-24杯と鮎川、二つの結果待ちが生まれて楽しみになってきました🎵
 『密室大戦』その他短編の執筆も全力で取り組んで参りますので、今後とも応援のほうよろしくお願い致します!

4件のコメント

  •  鮎川って今は3次選考まであるんですね。
     自分の時は一月下旬に二次選考やって直接最終候補に絞ってた感じでしたが、今はほんの数日だけ空けて3次をやることで何を狙っているのかちと謎ですね。

     現在違ってるかもしれないけど、鮎川哲也は最終候補の電話は大体「午後の四時五十分頃」にかかってきてましたね。

     そして鮎川には謎のシステムがあって、「最終候補に残った人に選考会の日程を教えない」という形式が取られるという。

     「大体三月の末から四月の上旬に結果を連絡するので、その時は電話を取れるようにして下さい」って、最初聞かされた時は全然意味わかんなかったです(汗)。

     候補者に選考会の日程教えないとか電話繋がらないリスク高めるだけでなんのメリットもないと思うのだけれど。おかげで鮎川の選考待ちの頃は他の賞より何倍も疲れましたね。
  •  黒澤様、コメントありがとうございます!

     三次選考今年から急に追加されたようです。二次選考との間の数日に何の意味があるのかは本当に謎です。

     しかも今年はホームページ改修の関係で二次と三次同時発表だったらしいです。それじゃ意味ない(笑)。

     鮎川の最終の電話の時刻とか普通に生きてたら絶対知りえない情報! 流石としか言いようがないです。なるほど午後四時五十分、覚悟しておきます!←まず三次に残ってから言いなさい。

     えぇ……選考会の日、最終候補者にも明かされてないんですか。しかもそんなに大雑把!? 意味分からなすぎます。その期間電話取れるようにとか言われても無茶ぶりですね。

     凄いリアルな裏事情を聞けて面白いです。どの日に掛かってくるかすら分からないのめっちゃ嫌ですね……。

     わざわざ耳寄り情報教えてくださってありがとうございます! これからも新人賞関係で何か困ったらお尋ねするかもしれないです(笑)。そのときはよろしくお願いします~!
  • おお、すごいです!
    もう天野先生も名ミステリー作家の仲間入りですね! 最終の電話が鳴ろうものなら胸ドキフィーバーチャンスですね。
    確かに最近受賞作がないという、ハードルが高き賞ですよね。そこに挑まれる天野先生、素敵です!
  • ゆいゆい様、コメントありがとうございます!

    ありがとうございます!
    いえいえ恐縮です! 万一受賞したら名ミステリー作家自称していくか~(←嫌われるやつ)。最終の電話、人生で一度は受けてみたいですよね! たぶん心臓爆発すると思います。
    そうなんですよね。鮎川毎年楽しみにしてるのに全然受賞作出ないので読者としてもツラみです。
    鮎川とメフィストと乱歩は何だか畏れ多く感じてしまうのですが、応募しなかったら確率はずっとゼロのままなので! 何事も挑戦かなと!!
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