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新作短編『ホンダナパズル』を公開しました。

 こんばんは。天野です。

 本日、新作短編『ホンダナパズル』を公開しました。新たなる『アオハルパズル』シリーズ開演です!

 私立夢咲高校の「パズル部」を舞台とする日常の謎を描きます。今回は「本棚はなぜ綺麗になっていたのか」という謎を解くお話です。謎自体はたわいもないものですが、解決編には結構自信アリです。8000字強しかないのでぜひお読みください!

『ホンダナパズル』
https://kakuyomu.jp/works/16818792436985683662

↓コメント欄ネタバレ注意⚠️



















































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6件のコメント

  •  コメント返信への返信です。

     「夜の底」と書いた(誤記)のは「夜の蝉」の一作目の「朧夜の底」でした。
     書店の棚の中の本が上下逆さまにされるイタズラが……という日常の謎でした。

     エラリー・クイーンの「チャイナ橙」の方は「部屋の内装が全部反転した状態に変えられていた」という感じですね。

     この二作は未読だったんですね。この辺りは結構好みのものなので、今回の作品も読んでてすごくニヤリとさせられました。

     推理によって色々とイメージが広がって行く感じとか、とても面白かったです。
  • わざわざご返信ありがとうございます!

    なるほどなるほど。そういうストーリーなんですね。本や内装が逆さまになっている、と。僕のとは逆に逆さまになっている理由を追うというのもとても魅力的な謎ですね!

    『夜の蝉』は気になってた本の一つなので図書館にあったら読んでみようと思います!オススメありがとうございます!
  • 念のため付記しておきますが、ネタの一部が被っているからダメだ、とかいうつもりは毛頭ありません。

    むしろ、アレがこうなふうに生かされているのかと感心するばかりです。

    言葉足らずで申し訳ありません🙇‍♀️
  •  コメントありがとうございます!

     わざわざフォローありがとうございます!🙇‍♂️

     どうぞご心配なく! 実際自分自身ちょっと後ろめたかったので……。苦肉の策だったのは本当です。

     前例が存在するのを把握したうえで書くのって、実際のところどうなんでしょうね。性別誤認とか視点人物が犯人とかならありふれてるので何の抵抗もないんですが……難しいラインです。別にアイデアに著作権ありませんしね。

     第一発見者が密室を破壊するその行動により被害者が死亡、という『衣裳戸棚の女』の派生トリックもどこまで許容されるのか難しいところだなと思いました。結局その枠組みに収まっているならほぼ同じアイデアということで没にしちゃいましたが……。ネタが尽きたら書くかもしれません(笑)

     生かし方に感心と言っていただけると書いた甲斐がありました! ご厚意痛み入ります!
  • 連投失礼いたします。

    前例が存在するのを把握した上で書くことについて、結論から言えば、前例に対して工夫が凝らされていれば、その作品は評価に値すると考えます。後ろめたさを感じる必要は全くありません。

    以前にXでも触れましたが、「衣装戸棚の女」に派生する作品で、殊能将之先生の「樒/榁 」がありますが、こちらは日本家屋の特質を生かして工夫を凝らした出来になっており、なかなか面白かったと記憶しています。

    また、「月光ゲーム」が犯人限定の起点として使われていたのに対し、御作ではトリック解明の起点として生かされていたという意味において、十分に工夫が凝らされていると感じました。
    生かし方に感心、と書いたのはそういう意味です。

    もし前例について工夫が凝らさせているにも関わらず、イチャモンをつける読者がいるとすれば、知識をひけらかし、単に作者や他の読者に対してマウントを取りたいだけなのだと思います。
  •  コメントありがとうございます!

     なるほどなるほど。ですよね、さすがに一切前例のないもの縛りは持たない気がしてきました(笑)
     というか『純然たるフーダニット』も泡坂妻夫云々と似たトリックをPVを増やすという別の使い方にしているだけですし、そういう意味で僕も何ら変わらない気がしてきました。

     過去作を丸パクリするのは良くないですが、応用していくことでトリックやロジックが発展していくというのはよくある話ですもんね。見方が変わった気がします。『衣裳戸棚の女』のトリック、いい応用例が思いついたら書くかもです🔥

     たしかに下敷きのロジックも『月光ゲーム』とは別の扱い方になってますね。あまり意識していませんでしたが、そういう意味だったのですね。ありがとうございます!🎵

     「あの作品のパクリやんけ!」というアンチコメントは幸いにも頂いたことはないですが(笑)、今後来たら「イキりたいだけやなコイツ」と思うことにします(笑)
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