前作『隣には、何かいる。』に続くオムニバスホラーです。
日常のすぐ隣に潜む「静かな恐怖」を描いた全二十話の連作短編です。
派手なスプラッターではなく、古いカビの臭いや、沈み--込む畳の感触、雨音に混じる泥の足音など、五感にじっとりと訴えかけるようなリアルな描写にこだわって執筆しています。
ただ怖いだけでなく、登場人物の「人間の業や罪」が怪異と結びつく心理ホラー要素も強めです。じっくりと味わっていただければ嬉しいです。
真夏の夜の涼み代わりに、ぜひ四谷の路地裏へ迷い込んでみてください。
応援よろしくお願いいたします。