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本日は深山心春様の素敵な作品を紹介いたします。
「屋敷神の慈しみに恋紋様は幸色にかがやく」
https://kakuyomu.jp/works/16818622174866461072に愛されず不幸せに育った少女、椿。
そんな椿は「屋敷神」である童子姿の「千寿様」に嫁ぐ──
滲むようなパステルカラーの千切り絵のような光景がありありと目に浮かぶ和風浪漫の世界で、ゆっくりと始まる物語です。
椿の可憐さも「千寿様」の童子姿ではあっても只人を超えていると言う様子が緻密で見事な筆致で織るように描かれていきます。
ヒロイン椿以外の登場人物もとても気になる存在です。
伝説的な不思議な世界や和のロマンスをお好みの、特に女性には是非お勧めしたい素晴らしい作品。
あまりにささる作品でしたので、長い感想を送ってしまいました…