メ◯カ◯◯欺(未遂)、お陰様で何とか無事に解決しました!
経緯はこんな感じでした。
①出品者は本当は商品が手元になかったのに
(そのうち手に入る予定ではあったらしい)
その商品がどんどん値崩れしていたので、これ以上値崩れしないうちに早く売ってしまおう、と思っていた。
②郵便局にてゆうゆうメ◯カ◯便を「送るフリ」をして「追跡番号」だけを先に取得。
(大きな郵便局だと『それ』が可能らしいです…)
③先に取得した追跡番号を入力、取引画面の送付ボタンを押す。(商品は未発送)
④実際には商品は送っていなかったので、幾日たっても商品は未着。
この時点で「おかしい」と思い、取引画面上(または日本郵便の追跡サイト)で「商品」がどこにあるのか?を確認。
すると追跡画面には「この番号は見当たりません」と出る。
「………?」
⑤取引先に連絡。相手方からは「郵便局のトラブルで発送が遅れた。トラブルが解決したので商品を再送してくれるらしい」
……怪しい。
⑥相手方、取引の送付期限よりかなり遅れて商品が手に入り、実際に(先に取得していた追跡番号を使い)商品を発送。
この時点で、「何処の郵便局から発送したか」がわかる。
相手方が発送した郵便局に電話をして、ここ最近トラブルによる発送遅れがあったのかを確認。
「その期間でそうしたトラブルの記録はありません。発送者は先に追跡番号だけを取り、昨日初めて発送した記録が残っています」との回答。
⑦取引先を信用できなくなったので、運営にキャンセル申請。
メ◯◯リのキャンセルには基本的に相手方の同意が必要なのですが、相手方は何度もキャンセルに不同意し、却下。
⑧こちらの最寄郵便局に事情を話し、受取拒否申請。配達員さんにもざっくりとした事情を説明。
配達員さん「……怪しい」
⑨メ◯◯リ運営に粘り強く事情(取引先は、先に追跡番号だけを取得、『架空の郵便局トラブル』を装い、期日を大幅にオーバーしての発送)を説明。
取引先の最寄郵便局の電話番号、一連の事情を聞いた局員さんの名前も知らせる。
⑩メ◯◯リ運営、取引先に商品が返品されたのと同時にキャンセル可能との回答。
念のため、取引先の最寄郵便局に取引先へ返送されたか、確認。無事返送。
⑪メ◯◯リ運営よりキャンセル成立の連絡。
以上となりました。
取引先のアカウントを調べると、同じ手口で発送期日を大幅にオーバーした商品を受け取ってしまった被害者が最低6人はいたことを確認したので、メ◯◯リ運営に取引先のアカウント報告。
取引先のアカウントはBANとなりました。
この一連の出来事で気がつきましたのは、「ゆうゆうメ◯◯リ便」であっても取引は必ずしも安全に行われる訳ではないという事でした。
しかし、取引先が先に追跡番号だけを取得、商品未発送なのに送付ボタンを押しても、追跡画面で「この番号は見当たりません」と出た場合、おそらく商品が未発送であろうことは判明します。
架空の郵便局トラブルをでっち上げ、ばれてしまうのは、かなり信用を損なう行為かと思われます。
皆さまに周知、少しでもご用心のためになれば幸いです。
ご心配をおかけいたしました。
また、温かい励ましのお言葉、誠にありがとうございました。
明日より少しずつヨミを再開いたします。
ご紹介も少しずつおこなっていければ、と思います。
再度御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
