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異世界奇譚:幕間 雲を貫く道のあとがきのようなもの

「幕間:雲を貫く道」をお読みいただき、ありがとうございます。

この幕間は、第二章へ向けた布石となるお話です。第一章における序章のような位置付けで書かせていただきました。

序章の一歳の誕生祝いで登場した澄海和尚。あの時、鳳来の本質を見抜いているような眼差しを向けた老僧に、三年越しで会いに行く物語です。「小さき者よ」と呼ばれたあの日から、鳳来の胸にずっと刺さっていた棘。転生者である自分は何者なのか、子供のふりをして逃げているだけではないのか。その問いへの答えを求めて、険しい山道を登っていきます。

澄海和尚の言葉は、第二章で鳳来が新しい世界に触れていく上での精神的な土台になっていきます。

また、王剛の結婚による護衛交代、新たに加わった厳峻との関係構築、また琳華との関係が序章からどう変わったかも

もう一本、幕間をご用意しています。そちらはかなり第二章を意識した内容になっていますので、次章の空気感を味わっていただけたら嬉しいです。

第二章本編については、まだ設定を煮詰めたり、ストーリーの流れを整理している段階です。ここから肉付けをして文章に落とし込んでいくため、ある程度書き溜めてからの公開となります。早くても一月下旬からを予定していますので、気長にお待ちいただけると幸いです。​​​​​​​​​​​​​​​​

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