四祖(しそ)とはアルパティア王国に存在する貴族の名家の総称。
造主が最初に創造した楽徒、始まりの楽徒の末裔が興した家門とされている。
・サウタニカラ家
王国の北方に位置する家門。
始まりの地楽(じらく)、ティタルヌスの血を引いている。
北方の過酷な環境で生き延びるために鉱業や金融業、戦乱の時代には傭兵業などで生計を立てていた。
戦乱の時代が終わって平和になってからは傭兵業の経験をもとに冒険者ギルドを設立。
今では冒険者ギルドの総本山として有名になっている。
肥沃な大地と豊富な動植物を求めて南方のセジュマ家と戦争していた過去があり、両家の仲は未だに険悪なものとなっている。
・ナズネ家
王国の西方に位置する家門。
始まりの風楽(風楽)、エアルリントの血を引いている。
四祖で唯一海に面した領地を持っており、そこを拠点にした漁業や貿易業などで生計を立てている。
行き交う人々は金や物だけでなく噂や情報も運んでくる。
そういった情報を集めて売る情報屋のような仕事も存在する。
・ウォロカ家
王国の東方に位置する家門。
始まりの水楽(すいらく)、リエルの血を引いている。
ミュリエンヌとルントミーチェの生家でもある。
領地は澄んだ河川や地下水などの水源が豊富で、それらを利用して作ったワインやジュースなどの名産品が多数存在する。
温泉が湧いている土地も多く、温泉地としても有名。
毎年多くの観光客が訪れる人気の観光地となっている。
・セジュマ家
王国の南方に位置する家門。
始まりの樹楽(じゅらく)、ユグラドの血を引いている。
肥沃な大地と温暖な気候に恵まれた領地には数多くの動植物が暮らし、その恵みを活かした農業や酪農が盛ん。
王国中に信者がいる宗教、サハル教の聖地「サハルカン」があることでも有名。
巡礼の日には数多くの信者が巡礼に訪れる。