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好き好き大好き超愛してる

仕事終わりの車内、iPhoneと同期したスピーカーは、ランダムに音楽を繋いだ。

ELTのソラアイという曲だった。

まさかこんな時にかかる曲がこれなんてな、と数奇な巡り合わせに苦笑した。


晴れるわけでもない空を

それでも僕は

今日を期待して生きてみる


すっきりしない状況でも、前向きに生きていこうという意思を、眩しく感じた。

今日も、少しだけ、楽しく生きていこう。

たとえ

急なスコールに襲われたとしてもな!(土砂降り)


ほんとうにたまたま車で良かったです。

いくらアクアの名を冠するからと言って、雨を呼び寄せなくてもと思うのですが……いえいえ、いつも感謝しております。



近況ノートが本編と化していないか不安な今日この頃、今日は好きなことを書き殴りましょう。

カクヨムにて執筆させて頂いている身の上ですし、たまには好きな本についてでも語りましょう。

ラノベで言えば、高校生の頃は涼宮ハルヒの憂鬱だったり、とある魔術の禁書目録だったりと、ちびりそうなほどのビッグタイトルを拝読させて頂いてましたが、ラノベばかりでいいのかという謎の声に誘われ、色々と手を出してみた日々を思い出します。

とはいえ、まだラノベも読んでいたので、特に印象的だったのは人類は衰退しました(著 田中ロミオ)ですかね。

よくあるドラえもん的な便利な妖精さんがおりなすはちゃめちゃファンタジーかと思いきや、社会を皮肉るブラックジョークに、思わずニヤリとします。

読みやすいからと言って内容が安易かと言えば、違うんです。

壮大な伏線は物事の根幹に関わり、最後はスパッと真実を見せつける手法は、感服としか言えません。

最後のウリとして、あとがきが笑えます。

金と欲望にまみれたあとがきは、本編同様おすすめです。

他にも、化物語シリーズの西尾先生は、個人的にはきみとぼくの壊れた世界が最高傑作だと思います。

ハッピーエンドっぽく表現したエンディングは、どうしようもなく破綻していて、後味の悪さが最高に心地良いです。

Fateで有名な奈須先生は、Fateよりも月姫よりも空の境界よりも、実はDDDが1番面白いと思います。

アゴニスト症候群という架空の病気は妙に説得力があります。

精神的苦痛から逃れるために、新部ができて、新たな能力が発現する病気は、悪魔憑きと呼ばれるとか、もう設定だけで鼻水でます。3巻はよ。


一般文芸も好きです。

1番面白かったと思うのラブコメは、森見先生の夜は短し、歩けよ乙女だと思いますし、一時期読み漁ったミステリー、その他に関しては

白夜行 東野圭吾先生
告白 湊かなえ先生
ビブリア古書堂の事件手帖 三上延先生
未来予報 陽だまりの歌 乙一先生
鴨川ホルモー 万城目学先生

新世界より クリムゾンの迷宮 貴志祐介先生
↑この2つは別格に面白かったです。

などは特に印象に残っております。

有名どころばかりの中、本題です(遅)。

もしタイトルでお気づきになられた方がいらっしゃいましたら、ぜひお友達になりましょう靴とか舐めますから(必死)。

この方は非常に人を選びます。

舞城王太郎先生です。

メタファーを多用し、わけわからない展開で人が死にまくりますし、何より文体が特殊。

句点が少なく、敷き詰めるような書き方で、なにより口語的な書き方です。

綺麗な文章が好みの方は、おそらくそれだけで読む気が失せます。

それでも、小説にはパワーがあり、拘りがあり、読めない展開があり、そしてなにより、意味のわからない話の流れに反して、テーマは非常に率直でわかりやすい。

バット男では、社会の弱者について

熊の場所は、恐怖に立ち向かうこと

難解なメタファーからのわかりやすさが、何よりも爽快です。

タイトルに書いた、好き好き大好き超愛してるに描かれていた舞城流の愛も好きですが、1番の好みは、

世界は密室でできている

ですね。

わけわからん密室は出てくるし、頭おかしい殺人鬼がかき回すし、そもそも読者に推理させるつもりもないだろうトンデモ展開ばかりですけど、

これは青春小説なのです。

ちょっとした事件と、どこか子供の時の気持ちを残した主人公たちの、青春エンタメなのです。

最後の一文は、うっかりと書いてしまいたいくらい好きです。

もし読まれる際は、絶対一読してから考えましょう。

ハマれば、抜け出せませんから。

世界は密室でしかないのかもしれないですが、限られた、与えられた世界で、精一杯生きていけますように。



あっ、車内BGMが、人形(天野月)に変わりましたすいません歌いますので失礼します。

わらってえええええええ

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