作中、西暦1594年ですが、欧州でもまだ冒険貸借が主流です。
これは保険というより出資に近いかも知れません。
日本でも朱印船貿易時代、ほぼ同じ投げ銀
というものが流行っています。
英国のコーヒーハウスなどで始まった海上保険は
船、積荷、航路などにより保険料や保険金額が決まります。
無論、リスクの高低によって金額は違いました。
まあ冒険貸借にしろ、海上保険にせよ、
ローリスク・ローリターン、ハイリスク・ハイリターンなど、
織り交ぜながら複数案件に金出せば堅いはず。
でも結局のところ、胴締めが最も儲かります。
本作品では投げ銀から初めて、
何れは幕府が保険の胴元やろうかな、と考えています。
ただ、その前提としてまだ金融が弱い…。
中央銀行(金行かな?)作ったり、株式会社が普及するまで、
保険は温存しようと思います。
何でも直ぐに出来るものじゃありません。
物事には段階や前提があります。
地道に伏線として陳徳永みたいな馬借や沖仲仕上がりの
山西商人やアシュケナージ・ユダヤ人(ロスチャイルド)を
登場させ、ゆくゆくは金融で世界帝国作る布石…。
秀吉が領地など要らぬ…とか言ってるのも
何気に今後の伏線です。
そんな感じで時間掛かります。