笹とか竹は、季節感があまりない。タケノコが出ているときは晩春のような味わいがあるけれど、青い笹竹は年中変わらない。
でも、年中美しくて、まるで老いないようである。50~150年に一度花をつけて枯れるようであるが、同じイネ科の稲とはだいぶサイクルが違う。植物というものにとってはさしたる違いではないのかもしれないが。
私の小説では、弁当箱の中にコレが入っていたりするが、殺菌と香りづけの目的である。今どきの本物の弁当はだいたいプラスチックのバランが入っていると思うが、高級志向の駅弁にあえて笹を用いれば、佳きノスタルジイがあると思うのだが、世にそういう商品はあるのだろうか……?(もちろん、笹寿司・押し寿司系では大活躍と思う)
私の小説では金目鯛の弁当とアジフライの弁当で笹の葉を使わせ、弁当箱も竹かご、『あじ』『きんめ』と墨書させた。こういうのん、美しうないかのう……?
ここまで書いて、AIにチェックしてもろうたら『笹巻きおむすび竹かご御膳』というものが『銀座十石』で販売されているようである。おお……すばらしい(๑•̀◡•́)و✧
