高校生の頃は、TRPGにハマっていました。
TRPGを遊ぶうちに、物語のオチを1D6で決めてしまう、いかにもゲームマスター的な発想が生まれました。
もちろん大失敗だったのですが、あの頃の行き当たりばったりの試行錯誤は振り返ると創作の原点だったと思います。
他にも『スレイヤーズ』に似た作品を書こうとして迷走したり、若い時にしかできない試行錯誤ばかりです。
縦書きの細かな調整が可能な環境が必要で、一太郎で執筆していました。
当時のパソコンは横書き主体で、縦組みを紙媒体と同じ精度で扱えるものは多くありませんでした。
ウェブは構造的に事情が異なります。
自分で決めたルールに縛られてしんどくなった経験があるので、最近はルールを作りすぎないようにしています。