四十一話について書く前に、今チェックしていたら十六話と十七話についての話が抜けていました。結構前の話になりますが、十六話について振り返ります。
お宝発見回です。主人公の実家に伝わる家伝の巻物には、魔術の儀式の手がかりが描かれていました。この作品ではくどいくらい、円の中に星型と記号が書きつけてある図形を「魔法円」と表記しています。ご存じの方も多いかもしれませんが、これは「魔法陣」は別に存在するからですね。なので本作では、きちんと魔法円と魔法陣は使い分けています。
魔法円は英語で「マジックサークル」ですが、魔法陣は「マジックスクエア」となります。正方形を3✕3とか4✕4とかのマス目に区切って、それぞれのマス目に数字が書き入れられているものです。この数字をタテ・ヨコ・ナナメで足して、すべての列で合計値が等しくなる並び方にしたものが魔法陣と呼ばれます。
並べ方も何通りかあって、西洋魔術ではその並び方で魔法陣の性質も変わってくるとされています。またこの魔法陣から別のものが派生していくのですが、その辺は作中でもおいおい触れたいと思っています。
ちょっと思ったんですが、陰陽師や忍者がやる早九字、あれも魔法陣の一種じゃないですかね。「臨兵闘者皆陣烈在前」の並び方は固定みたいですが。