• 異世界ファンタジー

第三十七話について

謎解き回です。主人公はあっさり解いてますが、これノーヒントで解くのは結構難しいと思います。該当しそうな解答が沢山あるという意味で。TORA(律法)とかでも正解になるんじゃないですかね。

また四大天使の名前が登場しますが、誰が四大天使なのかというのは諸説あって定まっていません。三大何とかで論争が起きたり、四天王が五人いたりするアレですね。また、今回名前を挙げた四人(四柱?)にサマエルとツァドキエルを加えて六大天使とする説もあるようです。

ぶっちゃけ天使の数は一時期増えすぎて、バチカンで会議が開かれ「公式が認める天使はコレコレで、後は非公認」という宣言まで出されたくらいです。なんでこんなに増えたかというと、多分四文字様がオールマイティで属性が漠然としていることに理由の一つがあると思います。万能というのは個性がないことにもつながるので、代わりに天使様に「学問の守護天使」とか「戦争の守護天使」になってもらう。そうして学者さんや将軍様が「天使◯◯の導きあれ」とか祈るわけですね。自分たちだけえこひいきしてもらいたい、そんな下心もあったように思えます。

天使が規制された後は、代わりに守護聖人が沢山認定されてそういった信徒の需要を満たしました。こうして建前は唯一神を崇めながらも、内情は御子、聖母、天使、聖人などを抱え込んだ疑似多神教へと変化していった訳です。したたかですね。

2件のコメント

  • ストーリー展開が気持ち良い 誤字脱字も無く作者の素養の深さが伺える 今後の展開を期待します。
  • コメントありがとうございます。誤字脱字は結構あるのですが、投稿前に一度読んでもらって指摘があったものは直してから投稿しています。初稿は結構ダメ出しされることが多いです。これからもがんばりますので、よろしくお付き合い下さい。
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