皆さま、こんにちは。
本日、新たにエッセイを一篇公開いたしました。
タイトルは『批評家に捧ぐ』です。
このエッセイは、現代にあふれる「自称批評」への違和感から生まれました。SNSや投稿サイトで「批評」と呼ばれている多くの言説が、実は本来の意味から遠く離れ、単なる減点や悪口に堕している現状に対して、私は小林秀雄の批評観を通じて改めて「批評の精神」とは何かを考え直したいと思いました。
「批評とは人をほめる特殊な技術であり、創造的な営みである」という小林の言葉を引用しつつ、批評が単なる断定や評価の羅列ではなく、自己省察と他者理解の架け橋であることを自分なりに紡いでいます。
表現の自由を尊重しつつも、「批評」という言葉の意味が安売りされてしまうことへの危惧と、それを見直す必要性を静かに訴える内容です。
よろしければ、ぜひお読みいただければ幸いです。感想やご意見もお待ちしております。
エッセイはこちらです↓
https://kakuyomu.jp/works/16818792438138719796