AI検索するとー私の好みとはー悉くアレがアレするのでー。
最初に読むと良いオススメは「孟嘗君」と「湖底の城」。新聞連載だったのでエンタメらしさが一番。
(「青雲はるかに」
は、けっこうしんどいので最初に読むのはー。と個人的には思ってます。
慣れると、死線を越えることで一皮むけることがある、的な宮城谷世界観がわかるんだけれども。)
そして「侠骨記」。短編集なので読みやすい。個人的なオススメは
表題の「俠骨記」
と
「買われた宰相」五羖大夫こと百里奚。奚には「某」的な意味もあって、さまざまな逸話の持ち主なので、百里さんの一族に歴史に名を残す人物が複数いたのかも知れないけれども。百里奚と蹇叔のユウジョウが、管仲と鮑叔を彷彿とさせてアツい。激アツ。というわけで(?)「管仲」も読むと良いのです。
「重耳」を読んだら「介子推」「沙中の回廊」を読むべきだし
「草原の風」を読んだら「呉漢」と「馬援」を読むべし。
そして一番のオススメは実は「香乱記」なんす実は。
「劉邦」「張良」「長城のかげ」読んでからでも良いけど。
ちなみに
「奇貨居くべし」
はラノベタイトル風にたとえると
~宮城谷昌光先生が転生したら呂不韋だった~
「公孫龍」
は
~公孫竜(こうそんりゅう)じゃない公孫龍(こうそんりょう)転生記
(「じゃない孔明・転生記」のもじり)
文中でしっかりはっきり白馬非馬論をとなえる本家本元・史実の竜氏を否定してます。龍さん。あと宮城谷先生も「りゅうではなく、りょう」と何回か発言されていたと思うのですが記憶がアレな最近なので間違ってたら御免。
ここはウィキペディア先生の記事がアレ? ってなるところ。
ウラを取らずにコピペしたり読了する前に読書感想文を書き始めたりすると、トンデモナイ赤っ恥になりかねない。
ちなみに、辞書や地図の中に、明かな間違い・造語をわざと入れておくアレは、いわゆる「透かし」、「ウォーターマーク」っす。まるっとコピペしたものを「ダウト!」ってするためのヤツ。ウラをとれー、辞典や地図は複数(社)ぶん、用意しろー。
さて、いずれも、史記や春秋左氏伝など中国歴史書からの壮大で爽快な娯楽小説と思います。初出が新聞連載の小説は架空の登場人物や脇役などが出てきてエンターテイメント寄り、文芸雑誌連載は史実寄りで、歴史小説らしい趣です。