いつも読んでいただきありがとうございます。
以下のように小説のタイトルと、部構成の見直しを行いました。
「ただ、恋愛するだけの話――リングを降りた君と」
第一部 広瀬とさやか
第二部 弥浩と佳音
現在、第三部、第四部の微修正を行っていて、現在開かれているカクヨムコンテスト11には応募が間に合いそうにありません。
もし、将来カクヨムコン12というものが開かれるのなら、応募するならそちらになるかと考えていました。
そこで、私が書いた作品のジャンルはなんだろう、と立ち止まり、「恋愛・溺愛部門 主に女性読者を対象とする恋愛・ラブコメ小説」に該当するのかなと思いました。
そこでまた考えました。
「女性読者を対象とした恋愛小説」って、どういうことだろう、と。
いくつか小説を書き進めるにあたり、どうも私の作風は「感情の揺れの表現」や「心理の過程の積み重ね」を重きに置いているような気がします。
これは「男性読者を対象としたラブコメ」とはジャンルが少し違う……そんな気がしました。
すると、この作品の「女子プロレスラーと恋愛するだけの話」というタイトル自体が、私の作風、作品の雰囲気に合っていないのではないかと考えが及ぶに至りました。コメディ色が強いタイトルのように見えます。(実際、そういう方向で小説を書こうと当初は思っていました)
また、このシリーズの雰囲気を表す「顔」となる話は「広瀬とさやか」になると思いました。これが、タイトルと部構成の編成に至った経緯となります。
作家様の作品を拝読していますと、投稿後に再編集をされない方が多くいらっしゃいます。
これは「最終決定版を世に送り出すべき」という真意があるように思えてなりません。
頭が下がる思いがいたします。
今後もよく勉強して、自分の納得できる小説を書いていきたいと思います。
またお目にかかれるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします。