世界の管理を担う、正体不明の存在。
白銀を思わせる人型の身体と、目も口も存在しない滑らかな無貌。
その背後には幾重もの円環が浮かび、人間とも魔族とも異なる異質な雰囲気を漂わせている。
エイドスには、人の意思を強制することができない。
だからこそ選択肢を提示し、その者自身に選ばせる。
善でも悪でもなく、人間の感情や倫理を完全には理解していない存在であり、その無機質さゆえに時として恐ろしく映る。
ヴァルドやレオンたちの人生に深く関わりながらも、自ら答えを決めることはない。
最後に選択するのは、いつも本人なのである。
