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AI批評について

チャットGPTに自作の講評とか採点をしてもらい、かゆいところに手が届く?周到で綿密な内容に最初驚いて、それが寸秒の間に出来上がるのは、どういう仕組みだろうか?と、ホンマ不可思議。

AIは、どんどんいろんなことを「学習」する。つまりノウハウの積み上げというものがあって、で、「忘れない」し、見落としもない。
情報化社会の黎明くらいにドラえもん的なコンピュートピアイメージの中の、「マザーコンピューター」というものが描いていたようなそういう賢さというか人格を持っているといってもいい感じにだんだんヒエラルキーが構築確立されてきたそういうプロセス? で、イノベーションが微分的に加速度化されているのでしょうか。

が、抜けている点もあって、「MUSE」というのを批評してもらうと、神のように博覧強記なAIが、この「マエストロ」がゲーテのことだと気が付いていなかった…少し読書家なら瞭然な常識について、素朴な「読み違え」をしている。

が、それでもそこにも別の要因が絡んでいるのかもしれない?

1件のコメント

  • AIは人間とは違う形で記憶してますからね……。
    忘れることはないのですが見落とさないわけではないですよ(少なくとも現行のシステムでは)
    この辺りはAIにも得手不得手があって、小説の読解の場合、例えばChatGPTだと10万文字程度であっても一度に解釈しようとすると、見当違いなことを言いだすことも多いですし、細かく読み込ませてもどこかで間違えることが多いです。
    AIが急激に発達したのは2017年頃に発表された新たな技術で、AIの性能というより学習速度が大幅に向上したのが理由ですが……ただ、そろそろ今の生成モデルとは違うAIが登場してくるみたいですね。
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