どうも霜月です。突然ですが、私は作家になりたいです!
……と、小学生みたいに夢を叫んでしまいました。ちなみに私は小学校一年の時、「科学者になりたい!」と叫んでいました。そして算数の授業にて早くも引き算で詰み、その夢を諦めた苦い思い出があります。
まあそんな感じの私ですが、わりと本気で、リアルガチで作家になりたいです。小説家ではなく作家。クリエイターと言った方が分かりやすいかも?とりあえず、なぜ私がそう思うのかを簡単にお話しします。
実はさっき、絵を描きました。といっても、ボールペンでしゃしゃっと紙に描いただけで、そんな大掛かりなものじゃないです。動機に関してもただの思い付きです。
だけど、これがまた凄く楽しい笑。まず何を(誰を)描くかを決めて、シチュエーションを選んで、構図を考える。もはやこの段階でずっとニヤけてる。そしていざ筆を取り、描く。だけど私は技術がないので、ネットで集めた画像を駆使して随所でパク…模倣していく。するとなんと、拙いながらも私の頭の中の妄想が目に見える形になっているじゃありませんか!この感動たるや!
しかも私が今回描いたのは、自作の小説のヒロインです。ラノベ作家の利点として「自分のキャラクターにイラストが付く」という話がありますが、一応自給自足でもこの喜びを味わえるのです!
現在、私は小説家になるために日々奮闘していますが、それは「小説を書くのが好き」という理由からではありません。私は「創作活動が好き」なのです。
今は創作と言っても物語を書くか絵を描くかしか出来ていませんが、いつか作曲もしてみたいです。映像も撮ってみたいです。演劇にも出てみたいです。言葉に限らず、五感や肉体をフルに使って、自分の思想を表現したいのです!
しかし、創作とは中々に苦難なものです。趣味としてならまだしも、仕事としてやろうとか、誰かから評価されようとか、目標を据えて活動し出すと様々な壁が襲ってきます。そしてその壁を前に心が折れた人を沢山見てきました。
創作活動の厳しさを知っているからこそ――私は現在、本気で取り組むステージを小説一本に絞っています。絵を描くのは、ただの趣味。自分が楽しいと思える範囲内でしか描きません。苦しいのは執筆だけで充分です。
とはいえ、やっぱり将来的には絵も描きたい。ちゃんと勉強して、道具も揃えて、本格的に作品を創ってみたい。私のささやかな夢です。
だからこの夢は、私が新人賞を獲って無事に小説家になった後に、叶えることにします。作曲も映像制作も同様です。あ、あと自分の服も作ってみたい笑。
以上より、私の当面の目標は小説家になること――だけど、最終的にはやっぱり作家になりたいです。分野を横断して創作に携われる人間になりたい。
全てのクリエイターに尊敬と挑戦の意志を込めて。
霜月夜空