ある時見付けた本の中に載っていた、骨壺に纏わる話。そこから想像は果てしなく広がり、何時しかそれは世界その物を巻き込んで……。 自分の経験を元に、そこから更に想像を広げて行った末…

此処ではないどこかの小さな街で起きた、少し不思議な出来事を綴ったお話です。眠れない夜などにお一つどうぞ。

淡雪様の詠んだ短歌を元に、色街アゲハが物語を紡ぐ、そんな試みです。

話の内容から、敢えて古風な文章になっていますが、ご容赦下さい。 血の濃さ故か、薄さ故か、現在では廃れてしまったある一族の滅び行く過程を、一族の一人である語り手が綴って行く、そん…

　などと尤もらしい事を言ってはおりますが、要は、怠け者の引き篭もりを如何に詩的に表現するか、という、非常に後ろ向きな動機から生まれた文章ですね、これは。自分の恥をさらす様で、こう…

　ふとした気紛れで、窓枠に立て掛けておいた瓶の中に、月の良く照りつける晩の次の朝に、決まって収められた誰とも知れない物からの手紙。 　そこに書かれていた物は……。 　

此処ではない、小さな国で起きた出来事。やがてそれは世界の隅々へと広がって行く。

大体通じりゃ良いんだよ。 俳人、与謝蕪村の俳句に発想を得て書いた小編三つを繋ぎ合わせて、一つの連作としてまとめた物。

環境音楽と云う物がありますね。周りの環境に溶け込む様に作られた、過度に自己主張する事無く、それでいて、何処か遠い所に連れて行ってくれるような、独特の浮遊感を持った音楽。 そう云…

唯一にして鉄の掟；狙って作った誤植は現金（←あっ）。もとい、厳禁。 あくまで、偶然発生した誤植を使用する事。 そうして出来上がった物は、何故か全編ラブコメ。どうしてこうなった……

『お土産』にて企画に参加させて頂きます。

飽きたら終わる。

慣れないジャンルに挑戦した為か、えらく時間が掛かってしまいました。実験的な試みでもある為に、自分でも出来の程が判別付かず、読者の皆さんに判断を委ねる形になりますが、どうか宜しくオ…

取り敢えずで、思い付いた分二十四話を投稿。 また追加するかも知れないから、連載中の表記にしておく。