投稿する際のジャンル設定について。
いま無謀にも二作を連載しているんだけど、「幼女受難」これ異世界ファンタジーとしてるけど、異世界じゃないのよ。
舞台はちょっと昔のドイツ。
作中で説明してないし、わざわざドイツっぽく描こうともしてないから分かりにくいけど。でも、日本人が日本舞台の小説を書く時も、日本だ和だの意識して書かないでしょ。
で、ジャンルの選択肢こと。
「現代ファンタジー」ではない。
「異世界ファンタジー」でもない。
「歴史」でもない。
舞台が昔でも、歴史小説じゃないもん。
異世界ファンタジーなら現在ってことで成り立つ話だもん。
正しく選ぼうとすると、選択できるジャンルがないじゃん。
まあ、こういった内容の話を書く時って、ほとんどの人は「異世界」という設定にしちゃうから、選ぶなら異世界ファンタジーなのかなということでそれを選んでる。
異世界を舞台にしちゃえばジャンル選びの問題は解決するけど、わたしは必然性もなく舞台を異世界にするが嫌なんだよーー。
でもさー、考えてみるとおかしな話だよな。
「1000年前のヨーロッパを舞台にしてさー」
「異世界ファンタジーの異世界じゃない版だね」
いや、逆だろっ。
こっちの世界があっての異世界だろ。
うーん。ジャンルがないぞという話から、異世界が考えの標準基準になっちゃってませんかという話になってしまった。