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まったく無駄なガジェットをいじる。IBM WorkPad C3って知らないだろうな……。

🖊ヤフオクでね。ポチったら落ちたのよ。1300円なら安いじゃん?
送料が1140円乗っかるけどが。(1999年!発売時は五万円くらいした物?)

Workpad c3というのはいわゆるPalm系のPDA。いまどき流行らない電子手帳に毛の生えた奴。

Palmといえば元々はPalm Pilotという商品名。そこからライセンス供与して、VisorとかSony ClieとかIBM Workpadとか派生した。

世が世であればiPhoneに成り代わっていたかもしれない存在だ。
ああ、スティーブ・ジョブズって天才だね。はいはい。

🖊乱暴に言えばスマホから通信機能を取っ払ったやつ。wifiもblutoothもないからね。外付けメモリさえないという潔さ。

PCとシリアルケーブルでつないでデータ共有やらネット接続(?)をしようという。

癖が強い。

🖊でも、技術的制約(2000年代というかZ世代生まれ?)の中で潔くミニマリズムを貫いて、できることに特化したガジェットだ。

・小さい、薄い、軽い。
・メモ、アドレス帳、カレンダー、やる事リスト。基本はそれだけ。
・無理やりメール機能つけました。

で、ちょっとだけ拡張性をつけた。
外部開発アプリ(アプレット?)を追加できるようにした。

ここが草の根的にオタクい皆さんに受けて、熱烈に支持されたわけで。
とてつもない数の自炊ソフトがネットにあふれたわけだ。

🖊今回初めてWorkPad C3をいじってみて、そういう世界の一端を味わった。

確かによくできてる。名刺入れくらいの大きさ、軽さで、一応コンピュータなわけだ。ワクワクするね。

本体メモリ8MB(!)という嘘みたいなスペック(よわよわ)だが。
その制約の中でやりくりする楽しさという奴。

🖊おまけ(?)がついていた。
武藤工業製「Decrio for WorkPad」というキワモノガジェット。(1999年発売、当時24800円!)

これはA6メモ用紙付き電子ペン入力機だ。

絶対売れなかったろ、こんなもの。

電子ペンでメモ紙にぐにゃぐにゃ手書きすると、その内容(文字とか絵とか)を画像データとしてWorkPadに取り込むという手書き電子スキャナである。

使ってみたよ。動いたよ。
最初は電池の接触不良かなんかで動かなったけど……。電池グリグリで復活。

台座(電磁的なセンサ?)の上にメモパッドが乗っていて、そこに付属の電子ペン(インクも出る)で何か書くと、その軌跡を画像として取り込み、「赤外線通信経由で」WorkPadに取り込むという仕掛け。

行き先はメモ、アドレス帳、カレンダー、やる事リストに添付できる。

ちゃんとしてた。だけど、だれがいつ使うねん?
メモ紙に書いている時点で目的終了してるじゃん? WorkPadに取り込む意味は?

WorkPadにはお絵かきソフトもあるので、直接描けるじゃん?

技術的には優れているが、道具として(ほとんど)意味がないという企画倒れな商品。いいよ。面白いから。

いまなら通信手段をBTにして、(スマホに書いた内容を飛ばせる)電子手帳とかにしたらもう少し整理できるのかな。ペンだけでいいか? 音声認識で済みそうだけど。

🖊スマホの先にある携帯端末として、スマートペンはいいかもね。カメラ付きで動画を撮ったり音声認識でAIを使ったりね。持ち運ぶのに抵抗感が少ないから。

🖊さて、とりあえずPalmデバイス向けソフト開発環境NS Basicが(開発終了して)Githubから無料利用できることがわかった。

なので、ちょっといじくってみようかなあと思っている。
NS BasicはPC上で動くエミュレータ環境があり、Windows CE(Pocket PC)で動く姉妹環境(?)もある。

なので、自分好みのアプリを作ってクロス・プラットフォームで使いこなすという夢が見られるのだ。

いろいろ遊べるねェ。

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