クリスマスにはシャケは食いませんでした。
普通に鶏肉を食べました…
クリスマスにこいつどんなノート書いとるん…とか思われそうですが唐突に好きな商業BL作家さんの小説をおすすめしようと思います。
宮緒葵さんという方の「掌の花」「掌の檻」ですね。
割と有名らしいですが、知っている方はいらっしゃるだろうか…
シーモ●で5年ぶりに「掌の花」を読み返してやっぱこの人の表現力すごい…ってなりました。それで前シリーズの「掌の檻」を読みました。
どっちもメリバエンドです。
私みたいに執着攻め、ある意味救いのないエンド、男前受けが好きな方には超絶オススメです。
どのシリーズもヤンデレ美人攻め×男前受けの現代BLです。
ハッピーエンドじゃないと嫌だ!受けは可愛い見た目じゃないと嫌!って方には多分ちょっとキツイ。
結構な頻度の叡智描写もあるので、それの耐性もある方には是非読んでいただきたい。でも叡智だけじゃなくて、ミステリー要素がすごくて俗に言うどんでん返しってやつですか?あれがですね、やられた!って感じで思わず2周読了しました。
文章力も素晴らしい。
どんでん返し要素は「掌の檻」が秀逸だなって思います。個人的には美人ヤンデレネイリストの社長×見た目も中身も男前な正義感溢れる弁護士の「掌の花」のほうがカップリングとしては好きですが…
なんか、どのシリーズもなんですが、攻めが受けを手に入れたいからってそこまでやるの!?って感じで慄きました普通に。
てな感じでミステリーBLが好きな方は是非是非!