いつもお世話になっております。
3/31締切のコンテスト用BL小説を最近連載し始めているのですが、
私は本来、「社畜女、乙女ゲーム攻略対象外の推しの傭兵おじさんと異世界で放浪する。」
https://kakuyomu.jp/works/16818622175694123282(少しだけ宣伝です笑)
という女主人公のラブコメ異世界ファンタジー小説を書いています。
でもコンテスト用作品を実際書いてみて、実は私がファンタジーを描くのが苦手なのではないか……という課題も見つかりました。
というのも、趣味レベルとはいえ「実際に体験したこと、調べたことのほうがよく書ける」という物書きとして想像力があまりよくないタイプだと気付いたんですね。
しゃちおじを書くときに3人称視点が苦手だなあと思ったんですが、今のBL小説を書いてる時は別に苦じゃなくて……。
じゃあなんでこんなに苦手なのかなって思うと「中世やファンタジーにオタク知識ほど詳しくないから」これなんですよね……。
オタク知識を小説に落とし込めるくらい詳しく書けるのはもちろん、オフィス描写は書いていて仕事してるみたいでうんざりするんですけど、毎日仕事してて自分も近いような仕事に身を置いているから仕事内容(守秘義務違反レベルのものじゃなくて、ネットで調べたら転職サイトとかで書いてあるふわっと濁したレベルの描写)難なく書けますが、ファンタジー世界になると私は別にファンタジーの住民じゃないので、
中世の街並みってなに!?王権制度って詳しい仕組みなに!?王太子の政治的権力ってどのへん!?貴族って普段何してんの!?
貴族令嬢って普段何してんの!?ニート??
魔法ってなんであんな好都合に描写されるの!?みたいな……。リアリティを求めすぎてダメなんですよね……。
しゃちおじで自信あるところは違法薬物売買の手口や闇組織のとこ、エマのオタク描写、料理描写、キャラ心理だけです。
邪竜信仰組織の話(まあ、裏社会組織程度だと思ってください)は実際の裁判の傍聴で何度か似たような手口を聞いたからです(裁判記録や記事に残ってるので公的な話になり、当然合法手段で手に入れた知識です)
ファンタジー描く人ってどうやって自分の描写に納得してるんでしょうか……?