――もしも神様から『ギフト』が与えられる世界で、【目覚まし】というよくわからん謎ギフトをもらったら、あなたならどうしますか?
今回の新作は、そんな謎ギフトを授かってしまった王女様が追放先の辺境の地でゆるーく無双するお話です。
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『お寝坊王女の辺境改革~謎ギフト【目覚まし】のせいで追放された私、土地も領民の才能も大精霊も目覚めさせて立派な領地を築きます!ところで目覚めさせた女の子たちからすごーく慕われてるのは何故でしょう?~』
https://kakuyomu.jp/works/822139840006022729
<あらすじ>
「アリシア王女殿下。貴女が授かりしギフトは――【目覚まし】です」
神から与えられる恩恵――ギフトが重要視される世界。
エルデリア王国第三王女・アリシアが成人の儀で授かったのは【目覚まし】という、前例のない謎ギフトだった。
眠っている人物を目覚めさせる程度の効果しかないそのギフトを授かったことで、アリシアは半ば厄介払いのような形で辺境の地『白霧の領』へと追放されることに。
でも、アリシアは挫けない。
「王宮に居場所がなくなった私だけど、すこしでも役に立てるなら……」
そうして領主として着任した『白霧の領』は、年中謎の霧に閉ざされた不毛の地。
そこにギフト【目覚まし】を使うと――なんと数百年ぶりの大豊作に!?
「私の力はきっと、このためにあったんだ……!」
アリシアは決意する。
領民の才能も、大精霊も、神獣さえも目覚めさせて、必ずこの地を発展させると。
その過程で数々の女の子から好意を寄せられるとは知らないままに。
そして、ギフトなど関係ない魔法能力をこれでもかとばかりに見せつけながら。
ちょっぴりお寝坊でちょっぴり食欲旺盛な、無自覚ナチュラルボーンチート王女様の辺境改革、ここに開幕!
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本作はゆるーく、お読みいただいた後にほっこりしてくすっとできて、時たまじーんと来るような作品にしようと思ってます。
主人公のアリシアを中心に繰り広げられる日常を穏やかに見守っていただけると嬉しいです。
書き溜めが亡くなるまでは当面月~金の週5日投稿予定ですので、それほどお待たせすることなくお読みいただけるかと。
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現時点で書き溜めは6万時強。応募条件の10万時以上までもうひと踏ん張りだ……!