鬼との戦場。
そこにいる私を鬼の撹乱が襲う。
長年、共に歩いたわんこが突然死してしまった。
鬼の世界も混乱しており、なりふり構わぬ攻撃を仕掛けて来たのだろう。
少し前、この小説を閉じろという声にならない声があり、それは節目として良い事のように感じ迷っていたのだ。
結果的に、書き残した話もあるから終了はしなかった。
「相棒」の死のショックで私が筆を置けば、それは鬼の勝利を意味している。
「ここは戦場だ」
それを思い出し、やるべき事を遂行しよう。
日本という家は、この先整理整頓されて行く。
戦場で倒れた仲間よ、
安らかに。