最新話『第33話 あまりにも特殊な戦機』更新しました!
次の日の朝の出勤の車の中、アメリアは二日酔いで死んでいた。
額にタオルを当てて反省するアメリアを冷やかすかなめ。
そんな誠達一行が隊の入門ゲートに着くとそこはまさに臨戦態勢だった。
こういう時は警備の指揮に当たるパーラの代わりに今日はサラが警備の指揮に当たっていた。
ふざけてばかりのサラを無視して駐車場にたどり着いた誠達をかなめが『武悪』を覗いて行かないかとハンガーに誘った。
ハンガーの中はまるで真夏を超えるサウナと呼べる暑さだった。
それは甲武製の『法術増幅触媒』のせいだとかなめは言った。
甲武製の『法術増幅触媒』は空気に触れると劣化・発熱するのだという。
医務官と法術担当の技官でもあるひよこは『武悪』が輸送の間に機能低下していないかチェックしていた。
整備班員もひよこもまさに汗だくで覗きに来ただけのサイボーグのかなめでさえ耐えきれない暑さだった。
そこに服を緩めたパイロットを務める嵯峨がやってきた。
なんでこんなものを持ち込んだんだと詰め寄るかなめに嵯峨は押し付けられたんだと愚痴を言った。
嵯峨から見てもこの機体はとても実用に耐える代物では無かった。
ただ、すでに性能と維持コストだけは常識外れの機体は『特殊な部隊』の所有物になっていた。
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画像は飲み会の次の日は二日酔いで死にかけているアメリア
