先日投稿したSF短編、「靴音が一つになる時に」にアオノソラさま(@shigezou11)からレビューコメントをいただきました。ありがとうございます!
レトロフューチャーSF の掌編集、「メトロポリタン・ストーリーズ」シリーズの久々となる最新作で、連載当時の気分が戻ってきたような気持で書きました。シリーズ全体の中でも、マスターピースの一つになるものだと思ってます。
靴音が一つになる時に(短編・1話完結)
https://kakuyomu.jp/works/2912051601806153867大工業地帯《メガ・インダストリー》の工作所で働くベテラン工員、フランクル。退勤時に仲間たちと会話と交わすひとときが、彼の楽しみだった。特に立体簿記の女性オペレーター、彼よりもずっと年下のアズーレと話すその時が。
また、同じくアオノソラさまからは、昨年に投稿した「冬の最終列車」にもレビューコメントをいただきました。こちらもありがとうございます。
同じくメトロポリタン・ストーリーズ系統ですが、こちらは「市《シティ》」も出てこないし、ちょっと番外編寄りですね。
他サイト進出の際に持って行きましたが、そちらでも好評をいただきました。
どちらの作品も非常に気に入っていますが、別れと出会いがテーマになっているという点で共通している感じです。取り巻く環境のために、会うことに制限がある二人、みたいな話を書くのが好きなのなと自分でも思いますね。
冬の最終列車(掌編・1話完結)
https://kakuyomu.jp/works/822139840080990139零細な簡易軌道でも、私達にとっては外の世界につながる、頼もしい存在だった。
でも、今日を最後に次は、春が来るまで列車の運行はない。その最後の日に合わせて、カイトは私に会いに来てくれたのだった。
「この列車に乗るのよ、カイト。また春になれば、会えるじゃない」
吹雪に覆われた辺りの風景のように真っ白になった頭で、泣き出したいのを必死でこらえて、私は強く言った。