ららしま ゆか

こことは違う、どこか遠くの小さな町。 お湯に溶かすと理想の女の子を生み出せる不思議なバスボムを買った「わたし」は、バスボムから生まれた女の子と出会う。 彼女と過ごす一日は、砂糖菓…

あなたは、「食物語」というソシャゲをご存知だろうか――。 このエッセイは、「食物語」に情緒をめちゃくちゃにされた筆者が、コールタールのような愛をこれでもかと注ぎ込んだ怪文書である…

文明開化から四十余年――。 帝国陸軍上等兵の清一郎は、小さな邸に幽閉される少女・不可思議の監視任務に就いて三年になる。 清一郎は不可思議のことを監視対象としてしか見ていなかったは…

「短歌の秋」(11月)投稿作品です。

「短歌の秋」(10月)投稿作品です。

「短歌の秋（9月）」投稿作です。

薬局を営む天涯孤独の少女・ミンはある日、神を自称する謎の男から求婚される。 男の策略によって帰るに帰れない状況に置かれたミンは、仕方なく男の住まいに身を寄せることに。 生活をとも…

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部 / 一首部門

夏の死と恋のひとりアンソロジー。 Twitterで発表した四篇の短編の再録です。 (20200812-20210910)

ゆーちゃんは、わたしの自慢の友達。 わたしには、彼女に言えない秘密がある。

Twitterなどで発表してきた短歌たち。 「f.fluorite」以降は未発表のものです。

そのひとは決まって陽当たりのよい窓際の席に着き、決まってレモンパイとブレンドを注文する。そして決まって、レモンパイを食べるとき、美味しくなさそうな表情をする――。 喫茶店でウェ…

小さな町の、小さな古書店。 凡庸な店主が恋をしたのは、少し変わった少女でした。 (20131102-20140305) 「黒髪眼鏡男子企画」提出作品 ※野いちごにて掲載し…

綾部真郷は朽木穂垂に恋をしていた。 ある日、真郷は穂垂が告白されている場面に遭遇してしまう。 「好きなひとが居るから」と断る穂垂に、真郷は失恋を確信する。 ※自サイトにて掲載し…

少女が空を飛んだのは、寒い八月のことだった。 ※自サイトにて掲載している作品の転載です。 (20100812~0817)