自分のことなのに理由がよくわかっていなかったことが、今日なんとなくわかったというお話です。
あまり自分の創作活動についてお話することが好きではない(というよりお話できるような大それたものが何もない)のですが、ぼくの癖といいますか、明るめのお話がいくつか続くと暗めの話をひとつ挟むことをよくやります。
それでよく「コメディと思ったら違うやないかーい」とツッコまれたりもするわけですが(笑)
これは別に意表をついて皆様の反応を楽しんでいるわけではなく(楽しんでもおりますが)、たいていは意識せずやっております。
とはいえ人の行動には何かしらの理由があるわけで。それは何かと考えたとき、単にバランスを取ろうとしているのかなと自分では思っていたわけです。
性格的に偏りが苦手で、どちらかに偏ると真ん中に戻ろうとする習性があるので。
ただ、どうもしっくりこない。
本当に自分は偏りが苦手なのか、真ん中が好きなら最初から真ん中にいればいいじゃないか、と。
そうしたらですね、きょう宮本 賢治さまがレビューコメントに素敵なことを書いてくださいまして。それがとても腹に落ちたわけです。
宮本さまのレビューコメント
https://kakuyomu.jp/works/2912051595681918414/reviews/2912051595928940195ちょっと抜粋しますね。
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北野武。
彼は、よく、振り子の理論を語る。
お笑い芸人ビートたけし。
そして、
妖気のようなオーラを放つ、役者北野武。
思いっ切りA点に振れたら、
思いっ切り反対のB点にも振れる。
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そうそう。これなのですよ。
もちろん、世界のキタノに自分をなぞらえるなんて畏れ多いことはしません。
しませんが。
もう少しの間、ブランコを漕いでいたいわけです。
止まらずにブランコを漕ぎ続けるには、前に振れた分だけ後ろにも振れないといけないわけです。
なるほど、これはぼくにとっては大きな気付きでした。
宮本様、ありがとうございました。
ここまで書いて、ふと「ブランコって、全力で漕いだらそのうち一回転するのだろうか?」という、男子なら誰もが一度は思い浮かべる問いを思い出しました。
実際どうなんでしょう?
ぼくの見解としては「否」です。夢を壊すようで申し訳ない。
なぜなら、それに挑戦して失敗したイカロスのような男を知っているからです。
その男の名はヤマシタ。
いつかエッセイにでも書くかもしれません。