気がつけば師走に入り、余りの寒さに凍える今日この頃ーー皆様、如何お過ごし師でしょうか。2025年もじきに終わると考えると暗澹たる気分になります。様々な事情から今年は活動を限られた年でありました。
このままではいけないーーと頭を抱えた私は、一念発起してカクヨムコン11(短編部門)に参加することにしました。一時期は公募コンテストに作品を送り出していたこともありましたが、最後に応募したのは3年以上前のお話です。
コンテストに応募するからには書き下ろしたばかりの作品で参加するのが誠実だ⋯⋯とは思いますが、今回ばかりは事情があってどうにも上手くいきません。応募要項や条件と睨めっこして、どうにかこうにか参加できそうな作品を選ぶという、何とも情けない恰好となってしまいました。
手持ちの駒が余りにも貧弱なので、已む無くという感じはございますが、私からは『蚕』(2023年、8月下旬投稿)という作品を送らせていただくことに決めました。いや、いつの作品だよーーと自分でも苦笑したくもなりますが、このまま歳を越すのも情けなくてしようがありません。
宝くじを買うような七分の諦観と三分の期待が入り交じった感覚で、ただいまエントリーさせていただきました。抑々、カクヨムコンには初参加ということで何をしたら良いか全く分からないのですが、読者選考期間があるとのこと。一応、告知した方がいいのかなぁ、と戸惑いながらも近況報告させていただきます。宜しかったら応援をお願い致します。